芸能・女子アナ
元フジアナ・渡邊渚さん グラビア活動への心無い批判に“決意表明”…過去にも辛辣意見を乗り越え
2024年8月にフジテレビを退社した元アナウンサーで、現在はフリーで活動する渡邊渚さんが1月17日、Instagramを更新。発売を間近に控えた、自身初のフォトエッセイの表紙とタイトルを公開した。
また、投稿では自身への批判の声に対する意見を明かし、話題となっている。
「2020年にフジテレビに入社した渡邊さんは『めざましテレビ』『ワイドナショー』『ぽかぽか』などに出演していましたが、2023年6月に体調を崩し、同年7月から体調不良で入院して仕事を休養。
フジ退社後の2024年10月1日に、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表。パニック発作など、さまざまな症状に苦しんでいたことを告白していました。
その後、『週刊プレイボーイ』でのグラビアに挑んだり、Instagramでフォトエッセイのカットなどを公開するなど、順調に活動を再開させました。ところが、露出の増えてきた渡邊さんがグラビア活動をすることについて、心無い声が寄せられるようになったのです」(芸能記者)
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渡邊さんは、
《時々、「PTSDの人間がグラビアをやれるわけがない」と言われますが、私は病気になるずっと前からグラビアページに出ていたので、こうして写真を撮られることに抵抗感がありません》
と自身の思いを告白。さらに
《むしろ病気によって“できない”と決めつけるのは、他者にも自分自身にもしたくないことなので、こうして挑戦しています》
と現在の活動についても説明した。
「1月29日に発売されるフォトエッセイは『透明を満たす』というタイトルで、『病や逆境があったって、私は人生を諦めない』というキャッチコピーがついています。
また同じくInstagramの投稿では、フォトエッセイについて《今伝えたいことは、すべてここに、嘘偽りない言葉で書き残したので、それが皆さんに届くことを願っています》とも綴っています。
渡邊さんはInstagramのコメント欄を閉じていないため、応援コメントの一方で、誹謗中傷や批判も多く寄せられていますが、少しずつでも前に進もうとする彼女の姿に勇気をもらう人も多くいるはずです。
渡邊さんといえば、病気療養中にパリ五輪を観戦するために現地に渡航したことでも“病人は家にいるべき“といった心無い批判を受けました。こうした数々の世間の“無理解”と今後も闘い続けるということでしょう」(同前)
80ページの撮り下ろしにくわえ、5万字超のオール書き下ろしという著書の中で、彼女が何を語るのか、注目したい。