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IKKO「美容師の母」の影響で小6にして日本髪を結えた

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.25 11:00 最終更新日:2018.01.25 11:00

IKKO「美容師の母」の影響で小6にして日本髪を結えた

写真:中西祐介/アフロ

 

 美容家のIKKOが、1月23日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演した。

 

 司会の笑福亭鶴瓶に「お父さんとおさんはご健在なんですか?」と聞かれたIKKOは、「父はもう10年前に亡くなったんです。母はまだ美容室をやっている」と発言。

 

 美容師だという母親は、82歳という年齢にも関わらず、いまだに現役だという。

 

 鶴瓶が「(ヘアメイクになったのは)お母さんの影響や」と指摘すると、「母がずっと(美容師の)仕事してたじゃないですか。私、小学校6年生くらいでは、もう日本髪結えていたんです。見よう見まねで。いとこに『チョコレートあげるからモデルになって』って、母の真似しながら何とか形になって」と振り返る。

 

 2015年2月17日付けの読売新聞夕刊のインタビューでも、美容の世界に進むきっかけについて言及している。

 

「美容に興味を持ったのは小学校低学年の頃です。最初は制服や帽子に憧れて、国際線の客室乗務員になりたかったの。ところが、姉たちから『男だから着られないわよ』と言われてしまって。そんな時、母が営んでいた美容室で、髪をセットされ、鏡の前でうれしそうな表情を浮かべる女性をみて、この世界なら水が合うと思ったんです」

 

 美容の世界に導いてくれた母の働く姿について、IKKOは、西日本新聞(2012年12月8日付)での姉・友井ルミさんとの対談でこう明かす。

 

「仕事の合間に慌ただしく卵かけご飯を流し込んでいた母の背中は忘れられないね」

 

 姉のルミさんも、母親について「子どものころ、働いている母親はまだ少なくて。授業参観に来てもらえないのは寂しかったけれど、生き生きと仕事をしている母が誇りでした」と振り返る。

 

 IKKOは専門学校を卒業後、横浜元町の高級美容室で8年間修行し、30歳で独立。ヘアメークとして活躍中の41歳のときに、情報番組『ジャスト』(TBS系)の密着取材を受け、テレビデビューを果たした。 

 

 番組では「(母に)いつも言われるのは『横着になっちゃダメ』」と語ったIKKO。テレビや美容の世界で活躍するプロ意識を支えているのは、母の言葉と生き方だ。

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