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フジテレビ「中居正広トラブル」会見で明かさなかった“渦中”のアナ問題「プライバシー」連発の“擁護姿勢”に落胆続出

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記事投稿日:2025.01.28 14:57 最終更新日:2025.01.28 14:57
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
フジテレビ「中居正広トラブル」会見で明かさなかった“渦中”のアナ問題「プライバシー」連発の“擁護姿勢”に落胆続出

フジテレビ社長を辞任した港浩一氏(写真・梅基展央)

 

 元「SMAP」の中居正広による「女性トラブル」で、フジテレビが揺れている。1月27日には“やり直し会見”がおこなわれたが、同日に社長辞任を表明した港浩一氏の質疑応答には、まだまだ疑問が残るようだ。

 

 フジテレビは17日に港氏が記者会見を開いたが、参加するメディアを限定する手法が批判を集め、多くのスポンサーが同社のCM放映を見送る事態になった。2度めの会見は、そんな反省をもとにおこなわれた。

 

「親会社であるフジ・メディア・ホールディングスの嘉納修治会長、金光修社長、フジテレビジョンの港社長、遠藤龍之介副会長、フジ・メディア・ホールディングスの清水賢治専務の5人が出席。191媒体、473人が参加する大規模な会見となりました。

 

 会見冒頭、嘉納会長と港社長が1月27日付で辞任し、フジテレビジョンの新社長に清水専務が28日付で就任することが発表された。午後4時にスタートし、日付をまたいだ午前2時23分に終了する、10時間超のロング会見となりました」(スポーツ紙記者)

 

 

 2024年12月の「ポストセブン」と「文春オンライン」で、2023年6月にフジテレビ幹部社員がかかわった会食をきっかけに、中居と女性の間でトラブルが生じ、中居が解決金を支払ったことが報じられた。1月17日の会見で、港氏は2023年6月時点でトラブルを把握していたことを認めている。

 

 今回の会見で、港氏はトラブル発覚後の対応に関して「女性から報告を受けた後の対応について、『誰にも知られずに仕事に復帰したい』という女性の意思を最大限尊重するとともに、心身のケアを第一に、医師の指導に基づき体調の回復とプライバシーの保護を最優先にしてまいりました」と説明。

 

 フジテレビのコンプライアンス推進室にトラブルについて共有しなかったことが明らかになった。

 

 また、トラブル対応に関しては、フジテレビの佐々木恭子アナウンサーの名前が取りざたされていた。

 

「1月8日発売の『週刊文春』で、被害女性が当時、仕事でつながりのあった佐々木アナに相談したものの、社内で共有されず、適切に対応しなかった疑いがあると報じられました。

 

 また、27日配信の『NEWSポストセブン』でも、被害女性が同誌の取材に対して、佐々木アナが事情を把握していたことを明かしています。

 

 佐々木アナは、情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)でたびたびアシスタントを務めていましたが、1月12日の放送回から欠席が続いています」(芸能記者)

 

 こうした経緯もあり“渦中”の佐々木アナに関する質問も、注目を集めていた。

 

 ただ、Xでは、今回の会見に関して、《被害女性から報告のルートが今時点でも明らかに出来ない? ありえんやろ。。。》《上司に報告に行ったのは、どうなってた?》《自社擁護がひどすぎない?》といった、疑問の声があがっているのだ。

 

 こうした反応が見受けられる背景に関して、前出の芸能記者が説明する。

 

「会見冒頭、フジテレビの広報局長が『2023年6月に、ある社員が女性と話をし、事案を認識するに至りました』と、一連の経緯に関する説明がありました。そのため、報道陣から“ある社員”と思われる佐々木アナに関する質問も出ましたが、司会を務めた広報局長から『プライバシー』を理由に何度も遮られ、はっきりした説明が聞けませんでした。かたくなに佐々木アナの説明を避ける様子から、フジテレビがいまだ説明責任をはたしていないと受け取り、落胆する人もいたのだと思われます」

 

 10時間超の“やり直し会見”でも、視聴者にしこりが残るものになってしまった。

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