1月22日放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)にて、現在公開中の『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』を絶賛していた。
「(Netflixで配信中の)『DEVILMAN』がすごい面白くて、マジンガーZの映画もかなり評判だから、この勢いでマジンガーZ見に行こうと思って。マジンガーZは、『DEVILMAN』とは違うベクトルで面白かったの」
『DEVILMAN』については、「大人向けで斬新。『デビルマン』っていうのを一切知らない人がいきなり観ても『すごいアニメを作ったな』って感じがする」と賞賛していた伊集院。しかし、『マジンガーZ』は、また違った出来のよさだったという。
「『大人の東映まんがまつり』みたいな。あの頃、東映まんがまつりで『マジンガーZ』をすごい観てた人が本気で作ってくれたって感じで。
そういうアニメをリメイクしましょう、『その後の彼らはどうなってる?』みたいな。マジンガーZに乗ってた兜甲児とかが、大人になって、いまはどうしてます……みたいな話なんだけど」
リメイクにあたって、科学的な解釈などをあえて考慮していないのもポイントが高いとか。
「昔のマジンガーZと一緒で、小さいボディの中からものすごい量のミサイルが出るの(笑)。『それはどこに収納されてるの?』ってくらい出るんだけど、そういうツッコミどころとか、どうでもいいの。『とにかく、徹底的に面白くしました』って感じ。
“大人に向けての子供だまし”みたいな勢いがすごい。大人サイズだけど子供だましのまま頑張ってるみたいな感じが、これはこれでよくて」
興奮気味に語る伊集院と同じ世代の人にとっては、童心に返ることができる、なつかしいコンテンツなのかもしれない。