中川安奈アナからバトンタッチ！NHK『サンデースポーツ』大抜擢の宮本真智アナの局内評…パリ五輪では内村航平に日傘の健気姿

 

　NHKのスポーツニュース『サンデースポーツ』の担当キャスターが、3月末で退局するとされる中川安奈アナから宮本真智アナに交代するという。スポニチが報じている。

 

「宮本アナは、大分県出身で早稲田大学文化構想学部を卒業、2019年にNHKに入局しました。初任地は鹿児島放送局、2022年から松山放送局に勤務していますが、今回の抜擢にともない東京アナウンス室の所属になります。

 

　アナウンスの実力は折り紙つきで、NHKの職員に聞くと『将来のエース』と期待されているそうです。

 

　もともとスポーツ番組に興味があったようで、2023年の夏の甲子園では開会式の実況を担当。2024年のパリ五輪でも、地方局アナにもかかわらず現地に派遣され、リポートしていました。

 

　また松山放送局の公式サイトでは、J2初昇格を決めた地元の『FC今治』の特集を組み、選手の裏話なども紹介して人気です」（芸能担当記者）

 

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　前任の中川アナはボディラインが目立つ派手なファッションでも話題になった。衣装が「裸に見える」とネット上で騒がれたこともある。

 

　一方、中川アナからバトンタッチする宮本アナは「髪型もファッションも地味なほど堅実。とにかく真面目で愛されキャラ」（NHK職員）だという。

 

　地方局勤務のNHKアナは、自身で取材先のアポ取りや原稿書きなどをおこなうことも多い。ときにはハンディカメラを持って撮影とインタビューを同時にすることもある。そのため、自然と「周囲への気配り」も身につくのだという。実際、本誌はパリ五輪の中継現場で、宮本アナの気配りを目にしていた。

 

「パリ大会では、元体操五輪代表の内村航平さんがNHKの五輪キャスターに抜擢されました。宮本アナは、内村さんと現地でたびたび同じ現場になっていましたが、体操界の “大物” にも臆さず堂々としていましたね。

 

　現地時間の2024年7月29日には、宮本アナと一緒にスケートボードの試合を中継することになっていました。移動は真夏の強い日差しの下でしたが、日影がなかったため、宮本アナは自身の日傘を内村さんの頭上に差し出し、直射日光を遮ってあげたのです。

 

　宮本アナには容赦ない日差しが降り注ぎましたが、気にせず笑顔を絶やしませんでした」（取材記者）

 

　ほかにも、パリ在住の女優・杏と内村で開会式直前番組の進行を担当した際は、杏とくだけた様子で談笑している姿が目撃されている。

 

　抜擢された理由は、アナウンサーとしての実力だけではなかったようだ。