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北川景子、連ドラ主演でフジの “救世主” に!DAIGOの支えで “まったり復帰”、思いは「関西へ恩返し」
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ロケに臨む北川景子
日本列島を寒波が襲った2月中旬。都内の公園で凛々しい表情を浮かべ、カメラの前に立つのは女優の北川景子だ。
「公園内でエキストラの子どもたちが走り回るなか、北川さんは真剣な表情で佇んでいましたね。シリアスなシーンだったようです。風が強かったので、ギリギリまでロケバスで待機し、てきぱきと撮影していた印象です。
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ロケを終えて帰宅する際は、大勢のスタッフが見送りに出ていました。さすがの大女優だと感じましたね。北川さんは恐縮したような様子で、笑顔で “お見送り” に応じていましたよ」(通行人)
スタッフが頭を下げるのも無理はない。“出てもらえるだけ” でありがたい状況なのだから――。
「4月からフジテレビ系列で放送を開始する連ドラの撮影です。北川さんはもちろん主演。わざわざ彼女のために当て書きした完全オリジナル脚本だと聞いています。
役どころは、私生活同様、母親役。事故で幼い子どもを亡くした主人公が、事故の原因をつくった相手の子どもを誘拐するというサスペンスだそうです。共演は大森南朋さんやSnow Man 阿部亮平さんなど豪華みたいですよ」(芸能記者)
フジテレビといえば、中居正広の女性トラブルをめぐってスポンサーのほとんどが出稿を停止するなど、開局以来の危機に陥っている。
「芸能事務所によっては、所属タレントのフジテレビへの出演を躊躇している状況です。ドラマは中居さんの問題が表面化する前から決まっていたとはいえ、予定どおり北川さんが出演してくれるのはありがたいでしょう。
4月以降の広告も未定ですから、北川さんのドラマもACの広告がメインになるかもしれません。逆に言えば、これまでにない環境でのドラマ作りですから、攻めた演出に挑戦すれば、フジテレビの復活の足がかりとなるような “救世主” になれるかもしれませんね。
現場の意欲も衰えていないし、子育てから復帰した北川さんもやる気まんまん。かなり面白い作品になりそうです」(芸能プロダクション関係者)
2020年9月に第1子を出産、2024年1月に第2子を出産した北川。4歳と1歳の子供を抱える北川は、なぜこれほど精力的に活動するのか。
「地元の関西に恩返ししたいということでしょう。北川さんは、3月には山崎豊子生誕100年記念ドラマ『花のれん』(テレビ朝日系)でも主演を務めますが、同ドラマは吉本興業の創業者・吉本せいを主人公にしたもの。4月の連ドラも関テレが制作していますからね。
4月に開幕する大阪万博とあわせて、関西をなるべく元気にしたいという思いがあるそうですよ。
ただ、産後のスピード復帰については苦い思い出もあって、第1子のときは出産からわずか2カ月後に復帰したのですが、出産前の体型に戻そうと無茶なダイエットをして、そうとうしんどかったそうです。
だから今回は、“まったり復帰”。食事制限もせず、ゆっくり仕事を再開したのだとか。そんな彼女を支えてくれるのは愛妻家のDAIGOさんです。夏はフェスなどで忙しくなるので、冬や春には積極的に育児をやってくれるそうです」
“まったり復帰” でも、この美しさよ――。