「今日は会えて嬉しい！」アリアナ・グランデ、8年ぶり来日も “激痩せ” 姿が話題に【写真あり】

 

　2月19日、アメリカの歌手で女優のアリアナ・グランデが来日し、3月から公開される映画『ウィキッド　ふたりの魔女』のプロモーションイベントに出席した。

 

　2017年に日本でライブを開催してから、約8年ぶりの来日となる。イベントでは、真っ白なオフショルダーのドレスと、桜のヘッドピースを身にまとって登場。集まったファンから大歓声を浴び、笑顔で写真撮影やサインに応じた。

 

　日本語を勉強するほど、大の日本好きで知られるアリアナ。「日本が大好き！」とあいさつし、「日本のファンと長い間会えなくて寂しかったので、今日は会えて嬉しい」と思いを伝えた。

 

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　8年ぶりの来日に、ファンからも喜びの声があふれているが、そんななか散見されたのが、アリアナの “変化” を心配する声だった。ここ数年、体型の変化が取りざたされることの多かったアリアナだが、今回の来日でも、ドレスから見える痩せた胸元や、かなり細く見える二の腕に対し、Xでこんな反応が寄せられた。

 

《アリアナ元々痩せてるけどさらに痩せたね》

 

《アリアナが少し前に「体型のことに口を出すな」って動画出してたし本人が幸せそうだしなって思ってたけど、流石に痩せすぎでは…》

 

《アリアナちゃん心身ともに元気ならいいんだけど、ライブでのテロとか元カレのこととかいろいろ心に負担かかること多いイメージだから、今の体型見てると心配になっちゃうね　幸せになって》

 

　こうした声は、アリアナの耳にも届いていたようだ。

 

　2023年、アリアナはTikTokで、体型への意見に対し「他人の体について意見するのは、たとえ善意からの言葉だったとしても、控える、あるいはもっと優しくあるべきだと思います」と釘を差した。

 

「美しさや健康にはいろいろな形がある。いまの体型と比較されている “健康だった頃の私” は、抗うつ薬をたくさん飲み、お酒も飲み、あまり食べず、不健康な生活を送っていました」と明かし、「お互いに思いやりを持ちましょう」と呼びかけている。

 

「アリアナは、メンタルヘルスの問題について、たびたびメディアで話しています。

 

　2017年、英国マンチェスターで開催したコンサート会場が爆破テロ事件の標的になり、22名が亡くなった事件がありましたが、アリアナはこれをきっかけにPTSDやパニック障害、うつ病を患ったと明かしています。

 

　その後も、事件を振り返りながらメンタルヘルスの重要性を発信しており、『セラピーやセルフケア、なによりたくさんの愛が必要』『忙しさやプレッシャーで、自分の気持ちを見つめる時間を十分に取れている人は少ない。もっと心の内と向き合うことが大切』などとメッセージを伝えてきました。

 

　壮絶な経験をしてきた彼女ならではの言葉ですが、だからこそ些細な変化を心配するファンも多いのかもしれません」（芸能記者）

 

　本人が心身ともに健康であることを、ファンも望んでいるだろう。