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「休日はずっと寝ている」波瑠が明かした“休み癖”…撮影中のフジドラマで彼女を支える“2人の兄貴分”とは
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「第42回フェブラリーステークス」に来場した女優・波瑠
2月23日、小雪が舞う東京競馬場で開催された『第42回フェブラリーステークス』に来場したのは女優の波瑠。アーモンドアイが牝馬3冠を達成した2018年の秋華賞以来、約6年4カ月ぶりの来場だという。その日優勝したのはレイチェル・キング騎手が乗馬したコスタノヴァで、女性騎手として初めてJRA平地G1を制した瞬間だった。
波瑠は表彰式にプレゼンターとして登場し、「本当にすごい瞬間に立ち会ったんだなと!“女性”にすごく縁がある。その瞬間を見られていて本当にラッキー」と、そうニッコリ微笑んだ。
現在、ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』(フジテレビ系)に出演中の波瑠にとって、多忙を極める合間を縫っての来場だった。表彰式後、トークショーにも参加した波瑠は、「休日はずっと寝ているんですよ。ベッドから起き上がって簡単にスープを飲んだら、またソファで(毛布に)くるまっています。放り出して眠る日を設けると、かなり(元気な日の)“伸び率”がいい。ある程度の諦めと甘やかしでどうにかやっています」と明かすほど、自分を追い込んだ撮影が続いているそう。
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また、年末年始の長期休みは体調を崩して台なしにしてしまったそうで、「毎年、年末に体調を崩してしまうんです。健康が何より大切。体調が崩れた時に崩しきった方が、ちゃんと元気になると実感している。今年はメリハリを持ちたい」と、宣言した。
ドラマ関係者によると、現場はほぼ男性だらけの紅一点。波瑠は、幼少期に実父が母親を殺す現場を目撃したトラウマを抱え、警察では部下を従えていく班長役を演じている。重い役どころに緊迫感も要求されるため、現場での役づくりにも苦戦していると言う。
「普通なら現場の雰囲気づくりは座長が率先してやっていくもんじゃないですか。でも波瑠さんはそこまで気が回らずいっぱいいっぱい状態が続いているように感じます。せいぜい合間の休み時間に笑顔を見せるので精一杯くらい。
そんな波瑠さんに笑ってもらおうと、雰囲気づくりに一役買っているのが山本耕史さんと森本慎太郎さんのお2人です。“兄貴分”の2人は休憩中に腕立て伏せや懸垂をして筋肉自慢をしたり、筋トレ談義に花を咲かせています。波瑠さんはそんな兄弟みたいに騒ぐ2人を目を細めて見守っている感じです。毎回殺人事件が続くシリアスな内容ばかりなので、笑いを振りまくお2人の存在はとっても大きいですね」(テレビ局関係者)
気分やオンオフの切り替えがうまくできない波瑠にとって幸いだったのは、折から吹き荒れたフジテレビバッシングでパブ案件のテレビ番組出演が軒並みなくなったこと。
撮影も残すところあと2週間。ラストスパートで超過酷現場を乗り切るようだ。