『はやく起きた朝は…』CSにお引越しに悲鳴“ほぼ同時”にアナ2人が退社発表

 

　フジテレビ系のトークバラエティ番組『はやく起きた朝は…』（日曜午前6時30分）が、4月からCS「フジテレビTWO」で月1回放送になると3月9日に発表された。1994年4月にスタートした前身番組を含め、通算で30年以上続く長寿番組だ。

 

「松居直美さん、磯野貴理子さん、森尾由美さんの3人がまったりとトークする形式は不変です。1994年の放送開始時は『おそく起きた朝は…』という番組名で日曜朝9時半放送。2003年4月から『おそく起きた昼は…』に変わって日曜13時半放送になり、2005年4月からは今の時間帯で放送されていました。日曜の名物番組でしたね」（芸能担当記者）

 

　子供の頃から同番組を見ていたという視聴者たちは、地上波で見られなくなることへの嘆きをXに書き込んでいる。

 

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《地上波放送なくなるの？！　ショックすぎる　先日札幌のファン感謝デーに行ってきたばかり》

 

《4月から地上波でなくなると知って軽くショックを受けてる》

 

《あの3人のトークと占いのダジャレ好きだったからさびしい》

 

　フジテレビTWOは有料放送であることから、《スポンサー関係なのかなあ》などと中居正広騒動との関係を推し量る声も聞こえる。

 

　くしくも同タイミングで、フジアナの退社報道もなされた。

 

「3月10日、2008年入社の椿原慶子アナウンサーと、2014年入社の永島優美アナウンサーが3月31日付けでの退社を発表しました。椿原アナは《視聴者の皆様の信頼回復が重要なときに会社を去ることとなり、大変心苦しくも感じています》と発表し、昨年11月には退社の意思を伝えていたようです。永島アナは《昨年10月に決意し、退職の準備を進めてまいりました》とコメントしました。どちらも騒動前から退社を進めていたとしていますが、現在のフジの状況も関係しているのか気になるところです」（前出・記者）

 

　Xでは、2人のアナに対し《賢明》《英断》といった声が……。

 

《本当に10月頃に決断したかどうか知らんけど、キャリアに傷がつく前に退くのは英断ですね》

 

《泥舟から我先にと、という感じだよな。大丈夫、会社員だから、辞めていい》

 

　長寿番組の“異動”、育てた人材の“流出”……。フジの危機の現われなのだろうか。