渡邊圭祐、映画でKoki,の同級生演じる31歳“遅咲きブレイク”イケメンのドラマ撮影姿…“超難解”ラストも話題に

 

　3月20日から、モデルで女優のKoki,が主演を務める映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』が公開される。映画は今作が前編で、5月1日には、後編の『女神降臨 After プロポーズ編』が公開予定となっている。

 

「原作は、韓国発の同名のウェブトゥーン（ウェブ漫画）で、韓国でも2020年12月から2021年2月までドラマ版が放送された人気作品です。

 

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　映画では、Koki,さん演じる外見にコンプレックスを持つ女子高校生・谷川麗奈が、メイクの力を借りて誰もが振り向く女神に変身し、イケメン同級生2人と繰り広げる恋模様が描かれます。

 

　同級生を演じるのは、若手俳優として注目されている、渡邊圭祐さんと綱啓永（けいと）さんの2人です。2024年から、映画の宣伝も兼ねて、主演のKoki,さんと渡邊さん、綱さんが、一緒にバラエティ番組へ出演することも増えています」（スポーツ紙記者）

 

　映画では高校生役を演じる渡邊だが、じつは現在、31歳で、Koki,とは10学年違い。

 

　大学在学中にスカウトされ、もともとは仙台にあるモデル事務所に所属、東北地方を中心に活動していた渡邊は、2018年に現在の事務所で本格的に芸能界デビューしている。初のドラマ出演は、その年に放送された『仮面ライダージオウ』（テレビ朝日系）だったが、ここ数年で注目俳優になった。その理由を芸能記者はこう話す。

 

「24歳のときに『仮面ライダージオウ』のウォズ役でデビューした“遅咲き”でしたが、その後も2020年放送のドラマ『恋は続くよどこまでも』や『MIU404』（ともにTBS系）など、話題作への出演が続きました。

 

　大役を得たのは、2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』です。柄本佑さん演じる藤原道長の長男・藤原頼通（よりみち）役で出演し、劇中でもかなり目立つ存在でした。このドラマをきっかけに、アラサーでブレイクしたと言っても過言ではないでしょう。

 

　3月10日には、瀧本美織さんとのダブル主演ドラマ『財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜』（テレビ東京系）が最終回を迎えましたが、SNS上ではこのドラマもかなりの話題になっていました」

 

『財閥復讐』については、放送後にX上で《財閥復讐最終回。最後ちょっとよくわからなかった》《財閥復讐、ラストどういうことなの…》と、シーンの意味に考察をめぐらす視聴者が続出していた。

 

　そんな同作での渡邊のロケ姿を、本誌は1月、都内の公園でキャッチ。劇中では復讐に燃える姿が印象的な渡邊だったが、この日の撮影では、合間に和やかな雰囲気を見せていた。

 

「公園内に設置された休憩所では、終始、リラックスした表情でスタッフたちと仲よく談笑していました。また、スタッフが用意したと思われるバスケットボールを使ってパスを出し合ったり、シュートをしたりと、とても楽しそうに過ごしていましたね」（制作会社関係者）

 

『女神降臨』の公開も控える渡邊。ヒロインと“年の差”があっても起用されるということは、それだけ実力に信頼が置かれている証しだろう。