芸能・女子アナ
【フジテレビ問題】救世主は過去最強の新人女性アナ ミス日本、海外留学の超エリートでモデル顔負け肉体美【写真あり】

フジテレビの新人・吉岡恵麻アナ
3月31日、第三者委員会の厳しい調査報告書を受けてフジテレビが開いた会見は、終始重々しい雰囲気に包まれていた。中居正広が女性アナウンサーに対しておこなった行為は性暴力として認定され、清水賢治社長は「被害女性に対して大変つらい思いをさせてしまったことについて心よりおわび申し上げます」と謝罪した。また、“人権軽視”の社内風土があったことや、ガバナンスの機能不全について反省の弁を述べた。さらに、過去に社内で起きていた可能性があるパワハラやセクハラについては、「必要な事実確認をしたうえで、速やかに関係者に対する厳正な処分を行う」とした。
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「被害者を出したアナウンス部は変革を迫られます。事情はそれぞれ異なりますが、今、アナウンサーの退社ラッシュが起こっています。椿原慶子アナと永島優美アナが電撃退社し、若手有望株とされてきた岸本理沙アナも退社を決意したそうです。
さらに、これまでアナウンス部の人間はほとんど所属していなかった労働組合に、多くの人が加入した模様です。不甲斐ない経営陣に対し、現場の職員たちが不満をため込んでいるのは間違いありません」(芸能記者)
そして何より、フジテレビが取り戻さなければならないのは、視聴者の信頼だ。局の顔として今後も視聴者と最前線で向き合うのは、やはりアナウンサーの役目。そして、これまで以上の重責を担うことになる――。
4月1日、その厳しい環境に、3人の新人女子アナが飛び込んだ。その中に、「もしかすると、地に落ちたフジテレビを支える人材になる」(芸能記者)という存在がいる。関西学院大学出身の吉岡恵麻アナだ。女子アナ評論家の丸山大次郎氏が解説する。
「芦屋市立山手中学校から関西学院高等部、関西学院大学というまさにお嬢様の経歴です。幼少期から硬式テニスに打ち込むスポーツウーマンであり、10歳の頃にはアメリカにテニス留学をした経験もあるようです。また、古典文学が好きで、大学時代に学芸員の資格取得を目指していたという才女でもあります。
大学時代はセント・フォース関西に所属し芸能活動に挑戦。ほかにも、大学1年生のときに今宮戎神社の“福娘”に選出され、大学2年生のときには『ミス日本コンテスト2023』でグランプリを受賞しています。ミス日本に輝いたキー局アナはおそらく史上初ではないでしょうか。とにかく文句のつけようがない華々しい経歴です」
本誌はミス日本に挑戦する吉岡アナの写真を入手。タンクトップと黒スパッツのスポーツウェアを着て、モデルのような健康的なスタイルを堂々と披露する様は、新人の域を超えている。
「ミス日本として出場した始球式では見事な投球を決めるなど、本番に強いキャラなのかなと思います。もちろんスポーツ番組でも活躍できるでしょうが、いわゆるアイドルアナとしてちやほやされるだけではなく、年齢を重ねていくなかで情報や報道番組で存在感を発揮するタイプだと思います。まさに今後のフジテレビを支える人材ですよ」(丸山氏)
だが、今は会社が問題の渦中にあるため、新人アナにとって厳しい船出となる可能性がある。
「正式なレギュラーという意味での初鳴きは、おそらく『めざましテレビ』になるのではないかと思います。ただ、これまではフジテレビが運営するYouTubeチャンネル『【公式】フジテレビアナウンサーch.』でお披露目動画をつくり、視聴者にパーソナリティを知ってもらうというのが慣例でした。ただ、騒動が大きくなってから、同チャンネルは更新されていません。ラフなかたちで自己紹介ができる格好の媒体だったのですが……。今はどのアナウンサーもその発言にものすごく注目度が高まっている時期。下手な炎上を避けるためにも、新人アナたちにのお披露目は、かなり慎重におこなうでしょう」(同前)
新しいフジテレビを築き上げてほしいものだ。