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父親も呆然「有賀さつき」検査入院から2週間後に死去

芸能・女子アナ 投稿日:2018.02.14 11:00FLASH編集部

父親も呆然「有賀さつき」検査入院から2週間後に死去

25歳の頃

 

「昨年6月に、彼女に番組出演を依頼していました。『体調が芳しくないのと、高校受験を控えた娘のサポートをしたいので、母校のアナウンス講座以外はお断わりしています。ごめんなさい。全快したら頑張るので、よろしくお願いします』というのが返事でした」(フジテレビ関係者)

 

 フリーアナウンサー有賀さつきさん(享年52)が1月30日に亡くなった。死因は本人の希望で明かされないまま。父親の洋さん(84)は突然の死にショックを隠しきれない様子だった。

 

「先月、実家に車で来たとき、あまりに痩せていたので、すぐに病院に行くように言いました。検査入院してわずか2週間で、亡くなったと連絡が来た。あまりに急で、まだ信じられません」

 

 帰国子女だった有賀さんがフジテレビに入社したのは1988年。170センチの長身で、いつも笑顔で怖いもの知らずの有賀さんは、フジの当時のキャッチフレーズ「楽しくなければテレビじゃない」を体現したような女子アナだった。

 

 入社試験の面接では、中学校時代のダイエット話をおもしろおかしく話して合格。女子アナがモテた時代。電話番号を聞かれると、アナウンス部の番号を教えてかわしながら、「恋人がいない時期はほとんどなかった」と、のちに雑誌の対談で明かしている。

 

 退社後の2002年、かつての上司で、元フジテレビ解説委員の和田圭氏(65)と結婚し長女を出産。だが4年後に離婚し、シングルマザーとなった。

 

「姉妹のように仲のいい母娘。娘を仕事場に連れていったりしていた。仕事を続けながら、11年間ずっとお弁当を作っていた」(テレビ局関係者)

 

 笑顔の裏の苦労に、父親は気づいていた。

 

「どこの事務所にも所属しないで、一人でなんでもやっていました。そんなこと可能なんでしょうか。身を削る仕事だったんだなと、あらためて思いました」(洋さん)

 

 今後、有賀さんの一人娘は和田氏が育てることになりそうだ。

 

「離婚していても、長女とは交流があったようです。さつきは娘に『あなたには父親がいるから』と言っていた。和田さんとはこれから話します」(同前)

 

 天国で、また笑顔で周囲を明るくしているはずだ。
(週刊FLASH 2018年2月27日号) 

 

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