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日テレ・鈴江奈々アナ、管理職昇進へ…かつて夏目三久らと「ミニスカサンタ」披露の “アイドル路線” から大出世

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記事投稿日:2025.05.13 18:20 最終更新日:2025.05.13 19:52
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
日テレ・鈴江奈々アナ、管理職昇進へ…かつて夏目三久らと「ミニスカサンタ」披露の “アイドル路線” から大出世

日本テレビの鈴江奈々アナウンサー

 

 5月12日、日本テレビ鈴江奈々アナウンサーが、6月1日付けの人事で管理職に昇進することが報じられた。

 

「スポーツ紙が報じたところによれば、アナウンス部主任だった鈴江アナは、“リードスペシャリスト” に昇進。リードスペシャリストとは、2024年6月から同局で取り入れられた役職の一つで、上からS4、S3、S2、S1の4ステージに細分化されており、鈴江アナの役職はS1相当。今後は、担当分野であるアナウンス部門で後輩アナウンサーの育成も担うそうです」(芸能担当記者)

 

 44歳の鈴江アナは、2003年、日本テレビに入社。30代で退職する女子アナも多いなか、22年めと、アナウンサーとしてはベテランの域に差しかかっている。

 

 

「現在は『news every.』の全曜日でメインキャスターを務めており、2024年3月に藤井貴彦アナウンサーが退社して以降は、番組の中心と言える存在になっています。

 

 入社当初は、慶應義塾大学在学中に『ミス慶應』に選ばれたルックスの高さから、“アイドルアナ” として、鈴江アナを見る向きもありました。

 

 中学時代からダンスに励み、大学在学中も有名ダンスサークルに所属していた鈴江アナ。2004年10月から2005年9月まで、深夜放送されていた『エンパラナイト』では、オープニングで毎回、鈴江アナが考案したダンスを踊ることがお約束となっていましたね」(同)

 

 最初の担当番組も、中山秀征がMCを務めるバラエティ番組『TVおじゃマンボウ』だった。新人時代にはこんな逸話もあったという。

 

「鈴江アナの大学の同期に、元テレビ朝日アナウンサーの前田有紀さん、大木優紀さんがいるんです。当時は、女性アナウンサー人気が高く、タレント的な扱いを受けることもしばしば。

 

 そのためか、入局したての鈴江アナが『水着を着たり、そういうのは嫌です!』ときっぱり宣言し、局内で話題になったことがありました。当然、水着仕事なんてアナウンサーがやるわけなかったのですが……(笑)」(日テレ関係者)

 

 自らNGを提示した鈴江アナだが、「ミニスカ」はOKだったのか。ある芸能ジャーナリストは “伝説のユニット” を思い出したという。

 

「人気のあった日テレの女子アナを集結させた『go!go!ガールズ』というユニットがあったのです。鈴江アナを筆頭に、2006年入社の葉山エレーヌアナ(2018年に別部署に異動)、2007年入社の夏目三久アナ(2011年退社)の3人で、2008年の開局55周年を “PR” するために結成されました。

 

 オリジナルソングで歌手デビューしたり、写真集が発売されたのち、2009年3月末で解散しました。なかでも驚きだったのは、2007年12月のお披露目イベントです。

 

 時期的なことを意識したのか、鈴江アナら3人はサンタクロースをモチーフにしたワンピースで登場。衣装の丈はミニスカート、さらにノースリーブでしたが、冬の寒風も気にせず、歌って踊っていましたが、あれは果たして “女子アナの仕事” と言えたのか……」

 

 それから18年、すっかり “報道の顔” へと出世した。

 

「『news every.』は2014年から担当し、10年かけてメインキャスターに近づいていきました。それ以前には『news zero』や『真相報道 バンキシャ!』を担当しており、日テレの報道を “全制覇” しています。

 

 すでに、前後の世代のアナウンサーの多くは退職していますから、日テレとしても、鈴江アナには独立などせず、局の顔になってほしいという思いがあるはず。それが、今回の人事につながったのでしょう」(前出・芸能記者)

 

 いつまでも会社とともに “go!go!” してほしいものだ。

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