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鈴木亮平、多忙すぎる “カメレオン俳優” のロケ現場…数年先まで予定ぎっちり、熾烈なスケジュール争奪戦のわけは

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記事投稿日:2025.06.02 12:00 最終更新日:2025.06.02 14:23
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
鈴木亮平、多忙すぎる “カメレオン俳優” のロケ現場…数年先まで予定ぎっちり、熾烈なスケジュール争奪戦のわけは

ベージュコーデで撮影に挑む鈴木亮平

 

 5月中旬、東京郊外の情緒ある商店街の一角、「ハヤセ洋菓子店」と書かれたケーキ店でずらりと並ぶケーキをジッと見つめる俳優鈴木亮平の姿をキャッチ。ベージュのセットアップを着用した鈴木は、後ろ姿でも鍛えられた肉体が強調されている。

 

 通りかかった通行人が様子を語った。

 

 

「ケーキ店の看板がいつもと違うと思ったら、鈴木亮平さんがロケ撮影をしていたんです。何度も同じ場所で撮影しているようで、ファン10人ほどが集まって鈴木さんを眺めていました」

 

 4月に女優・有村架純とW主演で公開された映画『花まんま』に続き、8月にも主演映画『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション』が公開予定の鈴木。売れっ子俳優の “次回作” というわけだ。

 

「熾烈なスケジュールの奪い合いですよ」

 

 と語るのは制作会社関係者だ。

 

「とにかく鈴木さんと組みたがる業界人が多いんですよ。役柄に合わせて数十kg単位で体重を変化させるストイックな “カメレオン俳優” ぶりはよく知られています。演技に真剣なのは当然として、とにかく “使いやすい” んですよ。

 

 本人も過去のインタビューで語っていますが、ストーリーをいかに面白く見せるか、という点に集中してくれるので、監督や共演者と演技の方向について腹を割って話せるし、しっかりと “数字” を目指して作品を作れます。Netflix映画『シティーハンター』では、自ら “もっこりダンス” を提案したように、作品の魅力を高めるためなら、何でもしてくれます。

 

 一方で、アイドル出身の一部の男性俳優などは、自分のタレントイメージや映り方を気にして制作陣と揉めることがありますからね。そういう面倒なことがまったくないんです。鈴木さんは数年レベルで予定が埋まっているはずですよ」

 

 多忙すぎるがゆえに、“事故” も起きる。スポーツ紙記者がこう語る。

 

「『東京スポーツ』が鈴木さんの “スケジュール変更” について報じています。鈴木さんといえば、日曜劇場の常連で、2021年に『TOKYO MER 走る緊急救命室』、2023年には『下剋上球児』で主演を務めています。

 

 じつは今年の7月スタートの日曜劇場でも主演を務める予定だったものの、8月に公開される『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション』の公開時期とかぶるという理由で、同ドラマの放送時期をずらすことになったそうです。

 

『TOKYO MER』は劇場版の第1弾『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』が興行収入45億円の大ヒットとなりました。どちらも注力する必要があり、番宣かぶりが発生してしまうというわけです」

 

 今後も、鈴木が一息つける暇はなさそうだ。

 

「現在、名実ともに日本のトップクラスの俳優ですからね。50代でいえば西島秀俊さんや堺雅人さんがいますが、現在42歳の鈴木さんはそのひとつ下の世代として、今後も日本の映画、ドラマ界を背負っていく人です。映画会社やテレビ局による熾烈な争奪戦が続くはずです」(前出・制作会社関係者)

 

 鈴木がTBSの救世主となるのだろうか。

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