芸能・女子アナ
元フジアナ渡邊渚「人生を返して」深夜に投稿 地上波復帰、初写真集…活躍の場広げるも苦しむ「2年前のトラウマ」

渡邊渚(本人のInstagramより)
元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーで活動する渡邊渚が、6月19日未明、Instagramのストーリーズを更新。「#眠れないから夜中のぼやき」とハッシュタグをつけ、現在の想いを吐露した。
黒地に白抜き文字で《毎晩目を閉じたら、冷凍保存されたトラウマが蘇ってきて、怖いから眠れない。何も考えずに寝たいって、ずっと思ってる。早く楽になりたい》と書き始め、続けて《2年前のトラウマがなかったら、普通に仕事をして、普通に友人と会えて、普通にご飯を食べられているはずだったと思うと苦しくて、元の人生が欲しくてたまらない》と現在も苦悩していることを吐露。
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さらに《どれだけ誠実に向き合っても、勝手に真実を歪められる》《私が死んでも何も変わらない。だから頑張って生きてきたけど、人生を返して欲しいって思うことの何がそんなに悪いのでしょうかね。私が生きていることはそんなに不都合なのかな》など、意味深長な文言が並んでいた。
渡邊は2020年にフジテレビに入社し、アナウンサーとして活動していたが、2023年7月に体調を崩し、入院。2024年8月の退社後に「PTSD」を患っていたことを公表している。
芸能記者が言う。
「渡邊さんは退社前から、自身のInstagramで闘病の様子などを明かしており、かなりやせた写真や『うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった』という病状をつづっていたため、心配の声が寄せられていました。
2025年5月3日のInstagramの投稿では《自分を上書きしたくて、失った時間を取り戻したくて、立ち止まりたくなくて、そして少しでも自分が楽しいと思えることをしたい一心で、仕事をしてます》と、心境を明かしていました。
また、《毎日大量の誹謗中傷コメントや殺害予告が送られてくるのですが(私宛だけでなく、家族や仕事先にも)、日常生活の妨げになるので、お控えいただければ幸いです》ともつづっていました」
そうした状況のなか、5月29日に更新したInstagramの投稿では、《昨今、一部に著しく不適切な内容が散見されるようになりました》として、《本人およびご覧いただく皆様の心身の安全を最優先に考慮し、今後はコメント欄に一定の制限を設けさせていただくことといたしました》とコメント欄を制限すると発表していた。
「コメント欄に制限を設けて以降、6月13日にバラエティ番組『昨日のアレ観』(千葉テレビ)で地上波テレビ番組のMCとして復帰。また、6月25日に発売予定の初写真集『水平線』(集英社)の告知として、「週プレ@グラビア」の公式Xの動画に登場するなど、順調に活躍の場を広げていました。
その分、ニュースやSNS上などで話題になることも多くなった印象です。そのことが関係しているかはわかりませんが、誹謗中傷などの『真実を歪められる』と感じられるものも増えてしまったのかもしれません」(同前)
「週プレ@グラビア」の動画では、写真集を撮影したタイの浜辺でブランコに乗り、笑顔で「渡邊渚 写真集発売まであと6日でーす。はーい。楽しんでまーす。わーい」と手を振っていた渡邊アナ。再び、明るい笑顔を取り戻してほしいものだ。