
『モヤさま』に大抜擢された新人の齋藤陽アナ。田中瞳アナからバトンを受け継いでいる(写真・『モヤさま』公式Xより)
7月9日、『テレ東音楽祭 2025夏』で“初鳴き”したテレビ東京の新人・齋藤陽アナ。約3カ月の研修期間を経て、ようやくデビューすると、その3日後の7月12日には局の看板番組『モヤモヤさまぁ〜ず2』のアシスタントを務めることが発表された。
「2025年は、齋藤アナひとりだけの採用で、同期はいません。しかし、先輩アナからは『陽ちゃん』と呼ばれており、可愛がられているようですよ。少し天然なところもあるようで、さまぁ〜ずの2人にツッコまれながら成長していくでしょうね」(芸能記者)
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本誌はそんな齋藤アナの、卒業式での“振袖袴写真”を入手。鮮やかな橙色の袴に、同系色のキュートな振袖を合わせたコーディネートで笑顔をふりまいている。居合わせた同級生はこう語る。
「彼女は以前からテレビに出ていたので、いろんな人が撮影したがっていました。人が集まってきたのが恥ずかしかったのか、頭を下げてそそくさと立ち去っていきました」
彼女が出演していたのは、『週刊プライムオンラインS』(BSフジ)。学生キャスターとして活躍していたのだ。女子アナ評論家の丸山大次郎氏は、その素顔についてこう語る。
「テレビ朝日の『ワカコさんとマサルくんのお宅は買わないの??』にも出演したことがあります。テレビ朝日の『アスク』や、フジの『アナトレ』など、有名なアナウンススクールに通っていたので、本気で女子アナを目指していたのは間違いないですね。高校時代に米国に留学したとき、現地の政治報道と日本との違いに驚きを感じたことが、アナウンサーをめざしたきっかけのひとつと語っています。報道を将来のメインの目標に考えているのでしょう」
留学経験もある華々しい経歴だが、じつはある“特徴”が。
「ミスコンに出場した形跡がないんです。女子アナといえば、学生時代に大学ごとのミスコンや学生サークル主催のコンテストなど、何らかのコンテストに出場し“勲章”を増やしてから、就職活動に励むケースが多いんです。とくに、バラエティ番組への出演など、将来的に芸能活動への意欲がある女のコはその傾向が強いです。その点、彼女はかなり硬派なタイプといえるでしょう」(芸能ジャーナリスト)
丸山氏もこう評価する。
「テレビ東京は、近年、かつて所属していた鷲見玲奈アナや森香澄アナなど、“あざとかわいい”個性派が多い印象です。そのなかでは、齋藤アナのようなタイプは珍しく感じます。ある意味、彼女たちとは真逆の路線といえるでしょう。大江麻理子さんの若手時代がそうでしたが、清楚でありながら素朴さもあり、主役を食わない名脇役的なタイプです。大江さんのように局内でも重用されそうですね。今後の活動としては、7月末に予定されている、隅田川花火大会の中継を担当することになるでしょう。現場リポートを重ねることで、経験を積むのが一般的ですから」
今回の『モヤさま』抜擢も、フレッシュで清潔感があるという点では、ぴったりですね。先任の田中瞳アナも1年めでの大抜擢でしたから」(丸山氏)
大型新人アナに期待!