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「なんで身を削らなきゃいけないの」渡邊渚、YouTube“再生数ダウン”に居直り「言わないほうがいい」視聴者ツッコミ…“足つぼリアクション”解禁で方向性模索も

渡邊渚(本人のInstagramより)
9月15日、元フジテレビアナウンサーの渡邊渚がMCを務めるYouTube番組『REAL VALUE/リアルバリュー』が更新された。同チャンネルは再生回数が伸び悩んでいることが話題になっているが、動画内での渡邊の言動に疑問が寄せられている。
MCを務める渡邊がさまざまな経営者にインタビューする同チャンネルは3月にスタート。ただ、本誌「Smart FLASH」は8月に動画の再生回数がダウンしていることを伝えた。今回の動画では、この記事の内容に触れつつ、初回が38万回再生を記録したものの、その後は1万回を下回ることが増えている現状に言及した。
渡邊は、「初回のほうが物めずらしかったじゃないですか。だから38万回が異常だったんですよ」と分析。続けて、「言っちゃいけないかもしれないけど、再生数が低かろうが高かろうが、私のギャラ変わらないんで」と、笑顔を見せた。
「再生数が苦戦する現状を受けて、スタッフが『ギャラは変わらないんですけど、再生数をちょっとあげたいんで、どこにも言ってない秘密を』と、冗談交じりにリクエストしました。渡邊さんは、一瞬真顔になると、『ギャラ変わらないんですよね? なんで身を削らなきゃならないんだろうな』と言い、難色を示したのです。その後は、何事もなく動画本来の企画が進んでいきました」(芸能記者)
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自身のギャラと再生数は関係しないという“裏事情”を明かした渡邊。ただ、動画内での言動に関して、Xでは
《再生回数少なかったらスポンサー付かないし、「次も彼女を使おう。」ともならないけどね》
《スポンサーが、とても嫌がるコメントですね》
《言わないほうがいい》
《スタッフのやる気失せそう》
など、困惑する声があがっている。
「もともと、経営者へのインタビューがメインのため、万人受けはしにくい事情もあると思われます。ただ、番組の顔であるMCが、『ギャラが変わらない』『なんで身を削らなきゃいけないの』といった後ろ向きとも取られかねない発言をしたことで、動画に対する本気度に疑問を持たれてしまったのかもしれません」(前出・芸能記者)
今回の動画では、ヘッドスパを中心とするマッサージ事業をおこなう会社の経営者を招き、渡邊によるインタビューがおこなわれた。ただ、終盤には、これまでと違った一面も見られたようだ。
「渡邊さん自ら、足つぼマッサージを体験する場面があったのです。疲労回復のツボを押されて『あ~』と苦悶の表情を浮かべて痛がり、動画のサムネイルにはその写真が使われました。“足つぼリアクション”が好評だったのか、9月18日時点でこの動画の再生回数は2万回を超えており、ここ最近では高い反響を見せています」(同)
2024年8月にフジテレビを退社後、渡邊は「PTSD」を患っていたことを公表し、前向きに病と向き合う姿勢が注目を集めた。現在は、フリーで活動しているが、仕事ぶりには期待が持てる点もあるという。
「渡邊さんは、6月に始まったバラエティ番組『昨日のアレ観』(千葉テレビ、8月29日から一時放送休止中)でMCを務めています。番組では、渡邊さんがコスプレをして電流が流れる罰ゲームを受けるなど、身体を張った姿が好評です。
ビジネス系の『REAL VALUE』はこれまで少し堅い印象があったかもしれませんが、今回の渡邊さんの足つぼマッサージの映像で親しみやすさを感じた人もいるでしょう。メインとなる経営者へのインタビュー企画は維持しつつ、方向性を模索しているのかもしれません」(同)
1月に刊行したフォトエッセイ『透明を満たす』(講談社)が大きな話題を呼んだ渡邊。YouTubeでも、渡邊はたくさんの人の“心を満たす”MCになれるはずだ。