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二宮和也主演『ブラックペアン』撮影現場は日本一の忙しさ

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.04 16:00 最終更新日:2018.04.04 16:00

二宮和也主演『ブラックペアン』撮影現場は日本一の忙しさ

 

 都心から高速道路を飛ばして1時間強。2月中旬の神奈川県内某所で、4月スタートの日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)がクランクインした。二宮和也(34)が現場に入ったのは、午前8時。

 

 寝ぼけまなこで見た温度計の気温は0度を示している。冬の澄んだ空気のなか、白い息を吐きながらスリッパを履いて歩くこの男が、今作の主演を務める。

 

 各局が力を入れる春ドラマのなかでも、今作の前評判は高い。『チーム・バチスタの栄光』『ジェネラル・ルージュの凱旋』などで知られる海堂尊氏の人気医療小説が原作。加えて、死角のないあの名チームが制作を手がける。

 

「『半沢直樹』(2013年)、『下町ロケット』(2015年)、『陸王』(2017年)など、これまでも日曜劇場枠で高視聴率を叩き出してきた伊與田英徳プロデューサーと福澤克雄監督という “ミスター日曜劇場” の2人がタッグを組む。

 

 このコンビの日曜劇場は大河ドラマや朝ドラと並び、所属俳優をもっとも出演させたいドラマ枠のひとつ」(芸能プロ関係者)

 

 同枠では、同じの松本潤(34)が主演する『99.9ー刑事専門弁護士ーSEASONII』が放送されていた。栄えある主演の座を「嵐リレー」でつなぐとあって、二宮の意気込みは十分だ。

 

「心臓の手術を見学し、外科医の役作りに励んでいる。指導の医師に熱心に質問していた」(制作会社関係者)

 

 さらに、別の現場では共演する葵わかな(19)の撮影が始まっていた。ヒロインとして出演中のNHK連続テレビ小説『わろてんか』の撮影の合間を縫って、大阪から駆けつけたのだ。注目の“朝ドラヒロイン終了後第1作”が「福澤組」の日曜劇場。ハードスケジュールに音を上げてはいられない。

 

 現場は日本一の忙しさだ。主演の二宮は、2017年末の『NHK紅白歌合戦』で白組司会を務め、年末年始の出演番組数は全タレント中第1位を記録(21番組)しているが、休む間はなく、2018年も予定が目白押しだ。

 

「5月下旬以降のスケジュールが埋まっており、それまでに撮り終えなければならない。8月には木村拓哉とのW主演映画の公開が控えている。

 

 葵は4月から、2020年ごろ公開予定の映画の撮影に入ると聞いている。

 

 主演に次ぐ2番手の竹内涼真も、これから海外で撮影する仕事が入っており、本当に撮り終わるのかと、現場はまったく笑えない状況だ」(別の制作会社関係者)

 

 その後、加藤浩次らが追加キャストとして発表された。名物制作コンビに、人気キャストとあって、高視聴率は必至だ。
(週刊FLASH 2018年3月20日号)

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