芸能・女子アナ
高畑裕太と同じ病院で治療を「山口達也」貯金3億円が消える
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2018.05.17 11:00 最終更新日:2018.05.17 11:00
「4人が会見した時点で、解雇は免れないと感じていた。山口を切らなければ、TOKIOは東京五輪アンバサダーや福島県復興PRの仕事を確実に失っていた」(キー局プロデューサー)
女子高校生への強制わいせつ容疑で書類送検され(起訴猶予処分)、5月6日にジャニーズ事務所との契約を解除された山口達也(46)。現在は、高畑裕太が入院した病院で療養中だという。
東京近郊にあるその心療内科専門病院は、高級マンションのような外観。出入りは厳重にチェックされ、部外者が立ち入ることはできない。
全室が個室で、広さは約100平方メートル。トレーニングルーム、シアタールームが完備され、有料でスパトリートメントやアロママッサージを受けることもできる。
入院費は1日1万5000円から1万8000円。保険が適用されるが、個室のために生じる差額ベッド代(約9000円)は、全額自己負担だ。
「今後、仮に山口氏がアルコール依存症と診断され、専門の病院に入院することになれば、費用は月額30万〜50万円が相場。個室ならさらに差額ベッド代が月額20万〜30万円ほどかかる。アルコール依存症の標準的な入院期間は10週間ほどのため、医療費総額は約120万〜200万円になるだろう」(医療ジャーナリスト・村上和巳氏)
まずは、治療に専念することになる。
「山口は住んでいるマンションのほか、都内一等地に一軒家を所有。鎌倉の一軒家や港区のマンションを数年前に売却しており、貯金額は3億円以上あるといわれている」(芸能プロ関係者)
豊かな収入を支えてきたのは、計5本のテレビレギュラー番組だ。『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)ではグループで350万円、『ZIP!』(同)90万円、『幸せ!ボンビーガール』(同)120万円とギャラは高額だったが、山口はすべてを失った。NHKは、山口サイドに損害賠償請求を検討している。
「1本500万円ほどの制作費だった『Rの法則』は、10本近く収録がすんでいた。5000万円超の損害が出ており、受信料で運営するNHKは請求せざるをえない」(NHK関係者)
TOKIO出演のCM4本は、4人で撮り直しの方向だ。3000万円から5000万円と契約金は高額だ。テレビ・CMあわせ違約金は総額3億円をくだらないという。事務所と山口のどちらがどれだけ支払うかは今後の協議によるが、山口の責任はやはり重い。
築き上げてきたすべてを自業自得で失った山口。体を張って稼いだ資産も、消えてしまう。
(週刊FLASH 2018年5月29日号)