5月、歌手の美川憲一(72)の誕生パーティが、都内高級イタリアンで開かれた。親友・神田うのや生島ヒロシが駆けつけ、賑やかな一夜になった。
美川は、2月にライブハウスで足を踏み外し、外くるぶし骨折で全治2カ月のケガを負った。
そして3月には『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に車椅子で出演し、男性ホルモン減少の治療を行っていたことを告白。去年、一昨年あたりから「いやに疲れる」と思い、血液検査を受けたところ、男性ホルモンが大きく減っていた。
「更年期障害って、ホルモンのバランスが崩れて、なにをやっても力が抜けたようにやる気がなくなる。だから血液を調べていただいたら、男性ホルモンが3分の1しかないって。一応は男なのに困るなと思って……」
あわせて、機能低下していた甲状腺の治療も受けたところ、みるみるうちに元気になったという。「やっぱり、いつまでも若く元気で、声も出なきゃいけない」と語っていた。
5月には、ブラジル・サンパウロで行われたチャリティーコンサートで「少しでも長くしぶとく生きていきましょう」とも語っている。更年期障害を克服し、まだまだやる気満々だ。