芸能・女子アナ
小林麻央さん一周忌に「歌舞伎関係者の姿なし」切ない理由
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2018.07.03 11:00 最終更新日:2018.07.13 10:51
「約200人が参加したが、麻央さんが所属していたセント・フォース関係者が多かった。歌舞伎役者や梨園関係者はほとんどおらず、少し不思議な印象だった」(偲ぶ会の参加者)
6月23日、都内のホテルで、小林麻央さん(享年34)の一周忌の「偲ぶ会」が催された。
「麻央さんの所属事務所と各局関係者が協力して開催された。『麻央ちゃんとのお別れの場を作ってほしい。なぜ開いてくれないのか』という声が多かったためだ」(芸能プロ関係者)
安住紳一郎アナ(44)が司会を務め、スピーチは櫻井翔(36)。女子アナ&キャスターの顔ぶれは錚々たるもので、2015年に引退した山岸舞彩(31)をはじめ、勝恵子(51)、鈴江奈々アナ(37)、中田有紀(45)らが出席した。
「姉の麻耶さんが涙ながらにスピーチしたあと、麻央さんの生涯を凝縮した映像が流れ、会場の誰もが涙していた。子供たちも見たことがないものだったらしく、泣きじゃくっていた」(別の参加者)
映像には市川海老蔵(40)も号泣。「お友達にはお別れをしていただかないと、とずっと思っていた」と開催の動機を、出席者に語りかけた。
だが翌日、植樹イベントで、海老蔵は複雑な思いを吐露している。かねてから構想していた、ガンと闘う人たちのための「麻央基金」計画が進んでいないと告白したのだ。
「タニマチらは基金の設立に賛成していた。だが、市川家を代々支えてきた成田山関係者が『亡き人をダシに金を集めているように見える』と大反対。計画は頓挫してしまった」(市川家を知る関係者)
麻央さんのブログの書籍化計画も同様。否定的な声があり、出版しないと明かしている。
「2年後の東京五輪で、海老蔵に主役として晴れ舞台に立ってほしい松竹サイドは、麻央さんのことを引きずってほしくない。同じタイミングで十三代目團十郎の襲名も考えており、いずれは再婚してほしいのが本音。
梨園は今後、麻央さん麻耶さんサイドとは距離を置く。この会でひと区切りとなるだろう」(キー局関係者)
麻央さんの旅立ちから一年。スッキリと距離を置くには、まだ早すぎた。
(週刊FLASH 2018年7月17日号)