《仕事も今まで以上に邁進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します》
7月26日、桐谷美玲(28)と三浦翔平(30)は連名で入籍を報告した。なにげない締めくくりの一文には、そこに至るまでの「女の覚悟」が秘められている。
2人の結婚までの道のりを振り返ろう。モデル仲間だった2人は、2016年夏の月9ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系)での共演をきっかけに急接近。
翌2017年の12月、「女性セブン」が初めて2人の交際を報じた。「同じマンションの内廊下を挟んで向かい」の部屋に住み、密かに愛を育んでいたという。
そんな2人の交際を裏づけたのが本誌である。3月下旬、六本木で映画デートを楽しむ2人の姿をスクープ。加えて、桐谷が交際報道後に引っ越した新居マンションに、三浦は 足繁く通い、桐谷の愛犬を散歩させていた。春にはすでに「半同棲状態」だった。
このころ「桐谷は結婚して引退する」との情報が流れた。
「特に彼女が拒否したのが、女優業。今春のドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)の出演オファーを固辞している。専業主婦になるのが夢と公言するなど、家庭的な桐谷にとって、拘束時間が長い連ドラに出演し続けることは苦痛だった」(芸能プロ関係者)
実際に引退を覚悟して、所属事務所と対峙していた。
「桐谷は結婚の意思を事務所に伝えたが、稼ぎ頭の結婚に事務所は断固として反対。互いの主張は平行線をたどっていた。だが、『認められないなら芸能界をやめます』との宣言に、先月、ついに事務所が折れた。桐谷も残留を決め、今後はモデルとキャスターを中心に活動していくようだ」(制作会社関係者)
おかげで “寿引退” は回避され、今後も仕事に邁進する。というわけで、我々はひと安心!
(週刊FLASH 2018年8月14日号)