誰より早く、積極的に、君のハートを奪い取る。AKB48時代『フライングゲット』でセンターを務めた前田敦子(27)が、7月30日、勝地涼(31)と結婚した。交際半年足らずでの「フラゲ婚」だ。5月に本誌が早朝デートをスクープし、交際が明らかになったばかりだった。
もともと、前田の結婚願望は強かった。
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「前田は、インタビューなどで、『26歳までに結婚したい』『絶対30歳までに子供が欲しい』と、たびたび公言していた」(芸能プロ関係者)
恋愛禁止のAKB48を2012年に卒業してからは、歌舞伎役者の尾上松也(33)やアパレル会社の役員らとの交際が報じられている。そんな恋多き前田の思いを受け止めたのが、勝地だった。
「名だたる女優たちと噂されたモテ男だが、根はまじめで男らしい。自分を引っ張っていってくれる姿に、前田はゾッコンだった」(同前)
絶対的エースが結婚を「フライングゲット」したことを、ともにAKB48の急成長を支えた「神7」の面々は次々に祝福。AKB48時代から前田を取材してきた「FLASHスペシャル」の青木宏行編集長も祝福の言葉を寄せた。
「あっちゃんが7人のなかで一番に結婚したのは驚きでしたが、卒業のときにも決断は早かったですよね。今では、彼女を一人の演技派女優として応援しています。役者同士の結婚が、今後の演技の幅を広げてくれることに期待です」
「育ての親」である秋元康氏に、揃って結婚を報告したという2人。本誌は結婚発表の翌日、新たに前田の「親」となる勝地の父を訪ねた。
ーーこのたびは、おめでとうございます。
「ありがとうございます」
ーーお2人の結婚に、どのような思いですか?
「お互いに12、13歳のときから(芸能界で仕事を)やっているから、社会を知らない。アルバイトもしたことがないわけだから。結婚をしたことで、これから2人には社会人として、しっかりやっていってもらいたいですね」
社会人としての第一歩を踏み出した前田と勝地。絶対的エースには絶対的な幸せが似合う!
(週刊FLASH 2018年8月21・28日合併号)