芸能・女子アナ
元テレビ朝日「佐分千恵アナ」夫は渋谷区長、子供は三姉妹
「私の実家が呉服店だということもあって、着付けの師範の資格を取りました。両親への恩返しにもなるし、娘にも着せられる。着物は自分にとって必要だなと思いました」
2000年にテレビ朝日に入社し、『朝いち!!やじうま』や『スーパーJチャンネル』のキャスターを務めた佐分千恵アナ(40)は2016年に退社後、着付け教室に通った。
「着物は趣味。本当に気に入ったものを長く着られます。同世代のお母さんに教えられるし、楽しいですよ」と笑顔で話す。
着物だけでなく、お茶の世界でも「江戸千家茶道教授資格」を取得した。
2004年に結婚したときは渋谷区議だった夫・長谷部健氏は、いまや渋谷区長だ。2017年は佐分アナも都議選への出馬が噂された。
「びっくりしました。テレ朝の記者からも問い合わせがあった(笑)。でも私は性格的に向いていないですよ」と笑う。
「テレビ局員だったので、夫の選挙でも表だった応援は控えました。マニフェストの言葉の誤りをチェックするくらい。彼が政治家だからじゃなくて、おもしろい人だったので、結婚したんです」
現在は13歳、8歳、3歳の三姉妹の子育ての真っ最中。また、ナレーションを中心にフリーで活躍中だ。
さぶりちえ
1977年11月8日生まれ お茶の水女子大学から2000年にテレビ朝日入社。『スーパーJチャンネル』では週末メインキャスターを務める。2016年に退社し、現在はBS朝日『日曜スクープ』でナレーションなどを担当
(週刊FLASH 2018年7月24・31日合併号)