芸能・女子アナ
お天気キャスターとしてブレイク「久保恵子」いまは薬剤師に
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2018.08.23 11:00 最終更新日:2018.08.23 11:00
「小学校のころから科学が大好き。夢は理化学研究所に入ることでした」
”クボケー” の愛称で親しまれた、久保恵子キャスター。
上智大学在学中に『FNNおはよう!サンライズ』(フジテレビ系)に出演、お天気キャスターとしてブレイクした。
「オファーがあったのは、番組が始まる1、2週間前。あわてて原稿を読む特訓をしましたが、理系なので漢字が苦手で。特に、地名には苦労しました。全部ふりがなを振っていただきました(笑)」
上智大卒業後は芸能活動しながら、薬科大に通うことを選んだ。
「仕事と勉強の両立は大変でしたが、薬剤師の国家試験は一発で合格しました。薬科大卒業後は、芸能活動に専念していたのですが、しだいに『私は何になりたかったんだっけ?』と思うようになってしまって」
2006年、バスケットボール選手の北卓也氏(現Bリーグ・川崎ヘッドコーチ)との結婚を機に、薬剤師の仕事中心にシフトした。この日は勤務先ではない薬局で撮影したが、白衣が似合う!
「月曜から土曜まで薬剤師として働き、休日は夫か、やはりバスケをしている小5の娘の応援という生活です。薬剤師は私の天職だと思っています。医療の世界は日々進歩するので、娘が落ち着いたら、社会人大学や大学院に通って、もっと知識を深めたいな」
くぼけいこ
1972年3月19日生まれ 上智大学在学中の1992年にミスソフィアに選ばれ、キャスターに。『プロ野球ニュース』(フジテレビ系)などでも活躍。現在は神奈川県の薬局に勤務
(週刊FLASH 2018年7月24・31日合併号)