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『西郷どん』クライマックスへ、鈴木亮平は打ち上げで胴上げ
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.02 06:00 最終更新日:2018.12.02 06:00
12月からいよいよクライマックスの「西南戦争編」に突入するNHK大河ドラマ『西郷どん』。西郷隆盛がなぜ、明治政府と戦うことを決意したのか……専門家でも意見が分かれる、核心の部分が描かれる。
主演の鈴木亮平はブログで、ラストスパートにこう自信を見せた。
「一年間西郷吉之助を生きさせて頂いた者として、自分の中で、はっきりとした答えを持って臨んだつもりです。来週も明治でお会いしましょう。ほいなら」
10月29日、2017年7月頭のクランクインから、約1年4カ月の長きにわたったNHK大河ドラマ『西郷どん』の撮影がクランクアップ。本誌はその打ち上げを目撃していた。
西田敏行や渡辺謙、瑛太、北川景子、二階堂ふみ……と豪華なメンバーが集った一次会では、出演者が一人ずつ壇上に上がって挨拶。鈴木はその席で、キャスト・スタッフ、そして西郷隆盛への感謝を述べた。
「1年間以上の長期の撮影でしたがキャスト、スタッフの皆様に助けられながらなんとかやり遂げられました。天国の西郷さんに、ちゃんとやっているなと言われるように演じました。
皆さん、おやっとさぁ!(薩摩ことばで『お疲れ様』の意)」
打ち上げパーティの最中には、大勢の人が鈴木を囲んでの大盛況だった。
「一次会の最後には、鈴木亮平さんと瑛太さんがスタッフに胴上げされていました。瑛太さんは怪我をしていたようで『やめて、やめて』とたしなめていましたが、鈴木さんはそんなやり取りを、笑顔で見届けていました。
終始和やかな雰囲気で、会はお開きになりました」(出席者)
鈴木は、『西郷どん』の主演が決まって以来、自身のブログとTwitterで熱心に、撮影こぼれ話や西郷隆盛伝を発信し続けている。たとえば、
「新しい時代になり様々なことが変わりましたが、ついに吉之助の名前も変わりました。ご存知、西郷隆盛です。しかし実はこのお名前、西郷さんの本当の名前ではありません。
『隆盛(たかもり)』というのは実は別人の名前で、それがとある勘違いから西郷さんの名前となってしまったのです」(本人のブログより)
続いて、「隆盛」は西郷の父の諱(いみな)で、西郷の本当の諱は「隆永」だった、という歴史トリビアを披露し、話題を呼んだ。
11月25日に放送された第44回の平均視聴率は12.4%(。第1回からの平均視聴率は約13.2%と、昨年の『直虎』の全50回平均視聴率12.81%を0.4ポイントほどリードしている。ラストスパートで逃げ切れるか。
※文中の視聴率はすべて(ビデオリサーチ調べ、関東地区)による