芸能・女子アナ
有村架純『中学聖日記』打ち上げで吉田羊と笑顔
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.04 06:00 最終更新日:2018.12.04 06:00
11月下旬、有村架純(25)主演のドラマ『中学聖日記』(TBS系)の打ち上げパーティーが都内でおこなわれた。
「共演の吉田羊さんは、フランクな性格でお酒の席が得意。『ビリギャル』でも共演している2人は、楽しげに会話していました」(制作会社関係者)
一次会の最後には有村がスピーチ。一本締めで宴が締めくくられると、一行は二次会へと向かった――。ここまでは、よくあるドラマ打ち上げの一幕だが、本作はすべてが順調とはいえない。
「第8話までの平均視聴率6.4%と、今期プライム帯ドラマのワースト2位なんです。『ひよっこ』以来の有村さんの主演ドラマで、新人で心配された相手役の岡田健史さんの演技も好評。見逃し配信ランキング1位になるなど、ファンは少なくありません」(キー局関係者)
では、なぜ数字が振るわないのか。ドラマ評論家の吉田潮氏が、不調の理由を分析した。
「『中学生に手を出す女教師』という設定は、最大のタブー。視聴率を引っ張る女性たちに嫌悪感を与えてしまった。また有村は、どうしても朝ドラのイメージが強い。ゆるふわちゃん」
これまでの有村のイメージに期待した視聴者には、設定が過激すぎた可能性もある。苦戦の理由が次々浮かぶが、吉田氏は「本作こそ今期ベスト3に入るドラマ」と評する。
「順風満帆なドラマなんて観たくない。有村が罪の意識を抱え、追い込まれていくのがいい。今回の役はむしろ『よくやった』という感じで、有村としてはステップアップにつながっていますよ」
(週刊FLASH 2018年12月18日号)