芸能・女子アナ
先代襲名披露でも30億円「市川海老蔵」母の浪費癖に松竹困惑
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.24 06:00 最終更新日:2019.01.24 06:00
市川海老蔵(41)が13代目市川團十郎白猿を、長男の勸玄くん(5)が8代目市川新之助を2020年5月にW襲名することが発表された。
「團十郎がすることが、その時代の歌舞伎のスタンダードになります。それほど市川團十郎というのは特別な存在なんです。
上演中の初春歌舞伎公演は初日前に完売。圧倒的な存在感と華やかさに裏づけられた、海老蔵の興行的価値は、松竹が認めざるを得ないものがあります」(『海老蔵を見る、歌舞伎を見る』著者・中川右介氏)
だが襲名にあたり、松竹はあることに頭を悩ませている。
「お金の問題です。1985年の12代目襲名披露で、堀越家(團十郎家の本名)は、3カ月で30億円もの金額を使ってしまいました」(歌舞伎関係者)
現在、海老蔵一家の家事を手伝うのは、お手伝いさんや麻央さんの母。そして、おかみさん代わりを務めるのは、海老蔵の母・希実子さん(66)だ。
「学習院大を卒業し、23歳で先代に嫁いだ令嬢の希実子さんの、おかみさんぶりは確かです。だが、金銭感覚が鷹揚なところがある。1足10万円の靴を色違いで3足購入してしまうような。
それでなくても堀越家には、松竹が肩代わりした借金があります。今回の襲名でまた大借金を肩代わりしなくてもすむよう、松竹は目を光らせています」(同前)
とはいえ、「おかみさん不在」の状況が変わる様子はない。
「現在、海老蔵さん自身の優先順位は『再婚より子供たち』。子供たちを傷つけるようなことをして、もし勸玄くんが『14代目を継がない』と言い出したら……。ご先祖に申し訳が立ちませんから」(芸能関係者)
1月18日、公演を終えた海老蔵は、勸玄くんの手を引きながら新橋演舞場を後にした。ファンへの挨拶を終えると、勸玄くんを抱き上げて送迎車へ。長女・麗禾ちゃん(7)と合流し、水入らずで食事を楽しんだ。
出待ちのファンをスマホで撮影し、ブログにアップするのは恒例だ。男手ひとつで子供を育て、ファンとSNSで交流する――。これもまた、「新しい團十郎」の生き方なのだ。
(週刊FLASH 2019年2月5日号)