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山口真帆「推しててよかったアイドル」私なれなかったね…

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.27 06:00 最終更新日:2019.03.27 06:00

山口真帆「推しててよかったアイドル」私なれなかったね…

左から早川麻衣子NGT48劇場支配人、松村匠AKS取締役、岡田剛副支配人

 

「山口さんのツイートがあります!」

 

 記者の声が響いたのは、開始から40分後だった。

 

 NGT48山口真帆(23)が、2018年12月に自宅マンション内でファンに暴行を受けた事件に関して、グループの運営会社「AKS」は3月22日、新潟市内で会見を開いた。

 

 山口のツイートは衝撃的だ。

 

《松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に「繫がっているメンバーを全員解雇する」と私に約束しました》

 

 

 午後1時半から始まった会見は、アイドル業界の用語でいう「繫がり」、メンバーとファンのプライベートでの交遊についての話から始まった。事情聴取したところ、メンバー42人のうち繫がりの噂があるとして12人の名前が挙がった。自ら申し出たメンバーも数人いたという。

 

 繫がりは御法度であるにもかかわらず、「今回は不問に付す」とAKSは結論づけた。山口は我慢できなかった。

 

「調査報告書によると、2018年10月の握手会の際、山口は加害者の男から『C(メンバー)がお前の家に行けと言ってくる』と言われたという。自分に悪意のあるメンバーが、繫がっているファンをそそのかし、暴行させたと考えているようだ」(アイドルライター)

 

 さらに、事件が明るみに出た翌日のライブで山口が謝罪したことについて、彼女はツイートを連投した。

 

《松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました》

 

 名指しされたAKSの松村取締役は、まったく事態をのみ込めない。記者にスマホを見せられるシーンも。「山口さんは(会見の)生中継を見ているようだが、どう思うか?」と聞かれて「見てるんだなと感じました」と回答し、取材陣から失笑が漏れた。

 

 繫がったメンバーを不問に付す理由として松村氏は、「処分は確固たる証拠がないとできない。挨拶(程度のこと)も繫がりであると報告書の中で指摘されている」と説明した。

 

 だが、すぐさま山口が反論ツイートをする。

 

《報告書に記載もないのに繫がりには挨拶も含まれるというのは勝手な解釈です。(中略)証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます》

 

 松村氏は報告書をめくって、“繫がりには挨拶も含まれる”という文言をしばらく探した末、最後は「勘違いだった」と訂正せざるを得なかった。

 

 山口は会見後に送られたファン向けの有料メール配信でも爆弾を投下。《「卒業するときに推してて良かったって思ってもらえるアイドル」私なれなかったね。ごめんなさい》と最後は卒業を示唆した。

 

「山口はNGT48に加入前、ある地下アイドルグループに所属していたが、短期間で脱退している。精神的にナイーブなタイプで、周囲の大人がちゃんと支えてあげることが必要だが、できていなかった。

 

 AKSは会見で『コミュニケーションを取っていく』と繰り返したが、山口とまったくコミュニケーションが取れていないことが露呈している。これでは、今後第二の似たような事件が起きないか心配だ」(前出のアイドルライター)

 

 山口はNGT48のオーディションを受けていたころ、並行して欅坂46のオーディションも受けていた。
 もし欅坂46に入っていれば、いまも笑顔で歌っていただろうか。

 

(週刊FLASH 2019年4月9日号)

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