平成27年1月26日、通常国会の召集日に「和装振興議員連盟」の一員として、着物で登院した宮崎謙介(38)。身長188センチのその隣には、「ミス日本関東代表」の経歴も持つ金子恵美(41)が寄り添う。2人は当時、ともに衆院議員だった。
この日、本誌記者は結婚の噂を確認すべく「(宮崎議員との)結婚が決まったそうですね?」と、金子議員に質問した。ところが、「絶対にありません。永田町って、ホント怖いところ」と完全に否定されたのだった。
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それから4カ月後、2人は結婚。金子が振り返る。
「当時はおつき合いをして2年くらいたったころで、結婚を考えてはいました。現職議員でしたので、発表するにしても、地元や党に報告と、順番を踏まえてからと思っていました。あのときは、そう答えざるを得なくてごめんなさい」
翌年2月、金子は男児を出産するも、直後に育休宣言中だった宮崎の不倫が発覚し、夫は議員を辞職。平成29年10月の衆院選では、その煽りを受けて金子は落選したが……こう、のろけるのだ。
「当時も3年たったいまも、夫婦の愛情は変わらないのと、夫とともに苦難を乗り越えてきたので、むしろ絆は深まりました」
現在はバラエティ番組など、メディアへの露出が増えた。
「いま『いろんなことに挑戦しよう』と思って2人はやっているだけで、ローン返済のためという噂があるみたいですが、違いますね(笑)。夫は、子供向けのプログラミング教室事業と、コンサルタント契約している会社が8社あり、順調です」
今後についてはこう語る。
「私は子育てをしながら、メディアへの出演や講演活動を続けていきたいです。次の衆院選出馬はないと思います」
2人は政治とは別の道を歩み始めている。
(週刊FLASH 2019年5月7・14・21日合併号)