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日下千帆が明かす女子アナ裏事情「ミスを忘れる能力が大切」

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.29 11:02 最終更新日:2019.05.29 11:02

日下千帆が明かす女子アナ裏事情「ミスを忘れる能力が大切」

 

「たとえばバラエティ番組では、進行役のアナウンサーが『どうしても言わないといけないコメント』が決まっています。

 

 でも、タレントさんはみんな、1秒でも長く話したいから必死で、こちらは会話の流れに割り込めない。とにかく大きな声を出したり、目立つことをして、自分にカメラを向けないといけない。そんな事情もあるんです」

 

 元テレビ朝日の日下千帆アナ(51)が、女子アナの裏事情を明かした。

 

 

「ニュース番組のお天気コーナーで、私がレンコンを掘る生中継をしたことがありました。ディレクターがレンコン畑にホースで水をじゃぶじゃぶ入れて、私が入ったら体がどんどん沈み、私の絶叫でCMに入った(笑)。

 

 映像的にはおもしろくて、ディレクターの狙いどおりでしたが、会社に帰ったら、何やってんだとアナウンス部長にものすごく怒られた。そういうこともしょっちゅうあります。

 

 もちろん、アナウンサーがミスをすることもある。私はスポーツニュースで『KO負け』を『OK負け』と読んだりしました。そういうとき、落ち込んでいると、ボロボロと間違いが続く。

 

 だから女子アナに大切なのは、忘れる能力。『ミスなんてなかった』と、一瞬で気持ちを切り替えて、次に行くしかないのです」

 

くさかちほ
1991年にテレビ朝日入社。1997年に退社しフリーに。英語、中国語の語学研修やビジネスマナー、キャリア研修をおこなう

 

(増刊FLASH DIAMOND 2019年5月30日号)

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