芸能・女子アナ
川崎殺傷事件、「カトパン」が現場で見せたキャスター魂
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.08 06:00 最終更新日:2019.06.08 09:38
「ほんとうに辛いですね。なにより、その現場には(亡くなった)小山さんのお子さんもいらっしゃるということですもんね……」
声を震わせたのは、カトパンこと加藤綾子(34)だ。4月からメインキャスターを務める『Live News it!』(フジテレビ系)で5月28日、川崎20人殺傷事件の現場からレポートしたのだ。
中継前にはメモを手に現場をまわり、スタッフとの打ち合わせでは、事件の悲惨さに目をうるませているように見えた。
【関連記事:宮根誠司が語るカトパン「女子アナの歴史に残る」逸材】
「報道番組初挑戦のカトパンが、みずから大事件の現場に出たことに驚きました。ただスタジオから伝えているだけではダメだと、自分で考えたのでしょう。
こうしてキャリアを積んで、40代になっても50代になっても、報道を続けてほしいです」(女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏)
フジで同期の椿原慶子アナ(33、産休中)は現場取材から始め、報道畑ひと筋だった。親友を見習って、またひとつ成長する。
(週刊FLASH 2019年6月18日号)