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宮迫博之「ノーギャラ」の嘘「俺が300万円振り込んだ」

芸能・女子アナ 投稿日:2019.06.18 06:00FLASH編集部

宮迫博之「ノーギャラ」の嘘「俺が300万円振り込んだ」

『2014年夏、入江の「闇営業」』

 

 2014年の夏ごろにも、入江は「闇営業」をしていた。今回の振り込め詐欺グループの別会社のメンバーたちから、顔にパイを塗られるなど大はしゃぎだ。手前の男性の右腕には、手首までタトゥーが入っている。

 

 A氏は、「宮迫さんが僕らの『正体』を事前に知らなかったとしても、当日の会場の雰囲気でわかったはず」とも明かす。

 

「会場になったホテルの駐車場には、20代の若者には似つかわしくない、ベンツやBMW、ベントレーといった超高級車が所狭しと並んでいました。こう言ってはなんですが、僕でさえ見たことのないような強面の男が多数いて、まともな集まりには絶対に見えませんよ(笑)。

 

 ある幹部がひとりを指さして、『あの人は「現役」の方だから、粗相がないように』と注意していたことを、いまでも覚えています」

 

 客の「正体」に気づいたとしても、宮迫に残されていた道は、芸人として最善を尽くすことだけだったのは確かだ。

 

「人気デュオ『くず』の『全てが僕の力になる!』を振りつきで熱唱すると、新郎新婦に『「アメトーーク!」という番組をやってまして、お2人をぜひご招待したいです。

 

 ただ、当たり外れがあります。あぶら揚げ芸人の回は全然おもしろくなかった(笑)』とリップサービス。会場は沸きに沸きましたね。

 

 最後は芸人が勢揃いして、入江さんが『写真撮影の前に、サプライズプレゼントとして、僕らからの寄せ書き色紙をプレゼントします!』と締め括りました」

 

 歌を披露した後、新婦に「抱きしめてください」と言われ、宮迫は応じていた。また、「ギャラはもらってない」と強弁していた田村亮だが、振り込め詐欺の成績優秀者に花束を贈呈している。

 

 一連のA氏の証言について、宮迫が所属する吉本興業に確認を求めたが、回答はなかった。

 

 A氏は、「入江さんこそが、今回のキーマン」と言う。

 

「悪い仕事なんて、いつまでも続けられないでしょう? 僕らだってそうです。詐欺で稼いだお金で、日の当たる場所で仕事をやっていかないといけない。

 

 若い僕らを、そうした『表の世界』に繋いでくれるのが入江さんだと、グループの幹部連中は考えていました。実際、入江さんが主催するイベントに、協賛として僕らの『表の会社』は何度も参加させてもらいましたからね」

 

 今回ばかりは、芸人といえども笑ってすまされる話ではなさそうだ。

 

(週刊FLASH 2019年7月2日号)

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