6月中旬の深夜3時。傘を叩く冷たい雨が、酒で火照った2人の耳に、ポンポンと心地いいリズムを刻んだ。その2人とは、紅白歌手のあいみょん(24)とロックバンド「クリープハイプ」のフロントマン・尾崎世界観(34)である。
いま、若い世代にもっとも支持されている女性アーティスト「あいみょん」。2018年、スター街道を驀進する裏側で、彼女はひとりの男性との愛を、人知れず育んでいた。
羽田空港第1ターミナル。6月10日午後0時35分、高松空港を出発したJAL便は、定刻より早く到着した。香川県でのライブを終えて帰京した「クリープハイプ」のメンバーのなかで、尾崎は気もそぞろに、電光掲示板を見上げていた。
空港でメンバーと別れ、尾崎は一路都心へ。事務所で仕事をこなすが、心はもはやここにあらず。午後6時、やっと仕事を終わらせて駆けつけた先は、あいみょん(24)が住む、都内のマンションだった。
「あいみょんと尾崎は現在、真剣交際中。2人は昨春、尾崎が作詞・作曲したラジオのキャンペーンソングに、あいみょんが参加したことがきっかけで知り合った。以前から尾崎は、あいみょんの音楽性に注目していたようだ」
そう音楽関係者が話す2人の交際は、ファンならずとも驚く大物カップルである。
あいみょんの所属事務所は本誌の取材に、「プライベートは本人にまかせています」と、交際を否定しなかった。
詳しくは、6月25日発売の『FLASH』2019年7月9日号にて。
(週刊FLASH 2019年7月9日号)