2011年には、B奈さんが古谷氏との子供を出産。だが、子供ができてからも、古谷氏は結婚の約束を果たすことはなかったという。
「出産後、しばらく生活費を入れてくれなかったので、私の貯金を取り崩していました。結局、ほかの女の影もあったし、子供が2歳になったころ、別れることを決めたんです。
そのときに『この子のために、少しずつでもいいから貯金をしておいて』と、預金通帳を渡して頼みました。でも数年後、口座を確認したら1円も入っていなかった。なのに政治活動では、子供への支援を叫んでいるのが許せなくて」(B奈さん)
裁判の翌日、自宅から出てきた古谷氏に話を聞いた。
「彼女のことは、子供のことを含め、僕としては誠意を持って応対してきたつもりです。過ちは過ちですから、そこは誠心誠意、責任を果たさねばならない。ただ、彼女の主張には、事実と違うこともあります。
僕は子供も認知しましたし、それに彼女が納得したからこそ、きちんと僕が養育費も払う形で、一度は決着した話なのです。お互いに納得していたことだと思っていたので、(今回の)彼女の発言はとても残念です。
今後の政治活動に支障があるかどうか、立憲民主党本部の判断に従います」
ラーメンのスープよりドロドロな不倫裁判の判決は、8月中に下される。はたして、そのお味は−−。
(週刊FLASH 2019年7月9日号)