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ビートたけしも閉口「熟年離婚」有名人夫婦20組をガチ採点
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.08 11:00 最終更新日:2019.07.08 11:00
6月12日に明らかになったビートたけしの熟年離婚。数百億円もの財産のほぼすべてが、幹子元夫人へ分与されると報じられ、話題になった。
ところが6月18日、元夫人は「確たる根拠に基づかない憶測」と大反論。6月14日には、「温かく見守って」とコメントしていたが、一転した。
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経緯や条件は明らかではなく、真相は藪の中だが、庶民には想像もつかない金額が動くのだろう。弁護士の堀井亜生氏は語る。
「熟年離婚は金銭面で揉めがちです。たけしさん夫婦も、かなりの期間、離婚について協議していたようです」
あのビートたけしといえど、離婚で揉めるのは一般人と変わらないようだ。このタイミングで離婚が成立したということは、やはり巨額の財産を元夫人に渡すことで折れたのかもしれない。
「芸能人の場合は、離婚によるイメージへの影響も重要になります。今回の報道に接して、一時代を築いたたけしさんも、『自分のお金や人間関係を、整理する時期に入ったんだな』と、少し寂しいものを感じさせられます」(堀井氏)
たけしの離婚の背景には、現在の所属事務所をともに運営する、18歳年下の愛人の存在があるという。夫婦問題研究家の岡野あつこ氏はこう語る。
「一般の男性でも、『不倫関係にあった女性と人生をやり直そう』と、熟年離婚をする人が増えています。家では奥さんに邪険にされていても、不倫相手は、自分を人間として尊敬してくれる。結局、最後には金銭で揉めることも多いんですけどね」
芸能人の離婚は、明暗がはっきり分かれるもの。芸能リポーターの中西正男氏は言う。
「離婚はイメージダウンになりがちですが、新たなキャラクターが見えてくる面もあります。
たとえば、高橋ジョージさんには、『未練がましい男』という印象がつきましたが、プラスの面もありました。会えずにいる娘への思いから、完結していた『ロード』の新曲(『ロード~第十四章=愛別離苦』)が生まれましたから」
以下で、2015年以降に熟年離婚した20組の著名人たちの別れ方を、堀井、岡野、中西の3氏に、印象のいい順にA、B、Cで評価してもらった。
いい熟年離婚に学べば、あなたにも新たな人生が開けるかも!?
【有名人夫婦20組の「熟年離婚」通知表】※年齢は離婚時
●高橋ジョージ(57)&三船美佳(33)/婚姻期間18年/2016年3月離婚
「三船の16歳の誕生日に結婚。おしどり夫婦だったが、三船から離婚訴訟。「モラハラ、元妻への未練という印象が残ってしまった」(堀井氏)が、「仕事は2人とも順調です」(中西氏)。
《採点》
・中西:A
・岡野:A
・堀井:C
●羽田美智子(49)&広部俊明(52)/婚姻期間6年/2017年離婚
元夫は水中カメラマン。沖縄と東京の別居生活が続いたため、すれ違いが生じていったという。「羽田さんにとって、女優人生に役立つ、いい経験になったと思う」(岡野氏)。
《採点》
・中西:B
・岡野:A
・堀井:B
●岡田圭右(48)&上嶋祐佳(45)/婚姻期間22年/2017年11月離婚
上嶋は元芸人。2016年に岡田が家を出た。元妻に親権、財産の大半が渡ったとされる。「好感度は依然、高い」(岡野氏)。「明るいキャラとのギャップに違和感がある」(中西氏)。
《採点》
・中西:C
・岡野:A
・堀井:A
●ヨネスケ(66)&一般人/婚姻期間47年/2015年3月離婚
元妻は7歳年下で、彼女が高校生のときから交際。2男1女に恵まれたが、別居は10年以上。「週刊誌で “ひとり晩ごはん” や健康不安を告白。後悔が感じられました」(岡野氏)。
《採点》
・中西:B
・岡野:B
・堀井:B
●田中直樹(46)&小日向しえ(37)/婚姻期間14年/2017年5月離婚
ココリコの冠番組での共演がきっかけで結婚。夫婦生活は順調かと思われていた。田中が息子2人の親権を持つ。「芸人としてマイナス」(中西氏)。「離婚でイメージアップした」(堀井氏)。
《採点》
・中西:C
・岡野:B
・堀井:A
●片岡鶴太郎(62)&一般人/婚姻期間38年/2017年3月離婚
大衆劇団座長の娘と、24歳で結婚。3男をもうけるが、結婚5年めから別居。「離婚によるダメージが感じられない」(中西氏)。「自分のやりたいことだけをやってる」(岡野氏)。
《採点》
・中西:A
・岡野:C
・堀井:B