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小芝風花、『べしゃり暮らし』の漫才師役に「不安で叫んだ」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.27 06:00 最終更新日:2019.08.26 14:53
「漫才のシーンがとにかく難しくて。不安で、家にひとりでいるときに『ワーッ』て叫んだこともありました(笑)」
7月27日から放送されるドラマ『べしゃり暮らし』で、女子高生漫才師の「鳥谷静代」を演じる小芝風花。同作は、劇団ひとりが演出を務めるため、漫才シーンは本格的。大阪出身の小芝のこだわりも満載だ。
「最初は男の人っぽいツッコミだったんですけど、わたしの声やビジュアルに合わなくて。ボケを殺している感じがしたんです。だから、セリフを全部、女のコらしい関西弁に書き直してもらいました」
「原作になるべく忠実にやりたい」という言葉どおり、マンガキャラの再現度が高い、ウイッグ姿を披露している。
「なかなかしっくりこなかったですけど、楽しかったです。ウイッグをつけると役へのスイッチが入ります(笑)」
小芝が演じるのは、恋人でもあった元相方を、忘れられない女の子。コンビ仲、恋仲がどう変化していくのか、目が離せない。
「静代はお笑いに対してすごい熱があって。わたしもこのお仕事が好きですし、目標に夢中で向かっている感じは自分に近いと思います。でも、元相方である好きな人を、大阪から東京まで追いかけるっていうのは……できないですね。
この作品は、お笑いがメインテーマのようですけど、夢に向かって進む青春ドラマなんです。夏にぴったりの、熱さを感じてもらえる作品だと思います」
こしばふうか
22歳 1997年4月16日生まれ 大阪府出身 T156 2012年デビュー。7月27日スタートの土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』(テレビ朝日系)に出演。そのほか最新情報は、公式サイトにて
(週刊FLASH 2019年8月6日号)