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釈由美子、タダ働き1年半「給料1000万円」未払いトラブル

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.30 06:00 最終更新日:2019.07.30 06:00

釈由美子、タダ働き1年半「給料1000万円」未払いトラブル

 

「たしかに、釈さんに対しては、1000万円にのぼる給料の未払いが発生しています。昨年4月から現在まで、約1年半にわたり、ギャラを払っていません」

 

 そう頭を下げるのは、女優・釈由美子(41)や山本梓(38)らが所属する、芸能事務所「トミーズアーティストカンパニー」の代表取締役を務める、倉持賢一社長(37)だ。

 

 同社は、ジャニーズ事務所出身の小林謙治氏が1986年に創業し、多くのアイドルや女優を輩出したプロダクションだ。そんな名門プロが「深刻な経営難」に見舞われ、看板タレントである釈への給料の支払いすら滞っているという。

 

 倉持社長に取材を申し込むと、「給料未払い」を認めたうえで、こう現状を説明した。

 

 

「じつは、私は社長になったばかりなんです。6月末に、この会社を300万円で買収して社長に就任してみたら、財務状態が事前に聞いていたよりはるかに悪くて、私自身も驚いているところです」

 

 精査したところ、現在、同社が背負う債務は総額4000万円にのぼるという。

 

「12月に受ける融資で、給料の未払いは解消する予定です。釈さんにも、それで全額を払うということで、話し合いもすんでいます。飲食店や芸能スクール運営の事業計画もあり、経営再建は問題ないと思っています。

 

 一方、山本梓とは連絡も取っておらず、開店休業状態。来年、契約が切れる予定です」

 

 倉持社長は強気だが、元社員のA氏は、本誌にこう話す。

 

「借金は、前社長時代につくられたもので、使途がよくわからないものもあります。釈さんも相当怒っています。彼女は会社に籍を残したまま、4月に個人事務所を立ち上げてしまいました」

 

 給料が未払いならば、当然だろう。倉持社長は、釈がトミーズ専属の前提で再建計画を練っているが、厳しそうだ。

 

「通常、事務所側とタレントのギャラの取り分は6対4程度のところ、釈さんの取り分は8割。この異例のギャラ配分は、釈さんを擁しているという看板代でもあり、引き留めたいという気持ちの表われです。しかし、未払いが発生したことで、信頼関係は崩壊しています」(A氏)

 

 そんな状態では、釈に頼った営業で経営再建するなんて、甘すぎる見立てなのでは? 釈本人は、現在3歳の男の子の育児の真っ最中。

 

「今年5月、『仮面ライダージオウ』にゲスト出演し話題になりましたが、今はあくまで芸能活動より育児が最優先。子供が手を離れてから本格的に復帰するとみられます」(スポーツ紙記者)

 

 育児に加えてタダ働き。余裕 “しゃくしゃく” になるのはまだ先か。

 


(週刊FLASH 2019年8月13日号)

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