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松本人志、加藤の乱を鎮圧失敗で「吉本興業」まるで三国志

芸能・女子アナ 投稿日:2019.07.31 06:00FLASH編集部

松本人志、加藤の乱を鎮圧失敗で「吉本興業」まるで三国志


●「吉本興業三国志」派閥はこうなっている!

 

【主流派】
 ダウンタウンを頂点とする多数派。大崎会長や岡本社長は2人のマネージャーだった。

 

「大阪NSC1期生だったダウンタウンと大崎会長が、東京吉本を成長させた。

 

 今田と東野の “Wコージ” など『ごっつええ感じ』時代からの直参や、『心斎橋筋2丁目劇場』で活躍した大阪NSC出身者の千原兄弟、東京でブレイクしたナインティナイン含めた『天然素材グループ』などで、主流派は構成されています」(スポーツ紙記者)

 

《構成メンバー》
・ダウンタウン/松本人志、浜田雅功
・大崎洋会長
・岡本昭彦社長

 

[『ごっつええ感じ』直系グループ]
・今田耕司
・東野幸治
・ほんこん
・板尾創路

 

[2丁目劇場グループ]
・千原兄弟/千原せいじ、千原ジュニア
・陣内智則
・たむらけんじ
・ケンドーコバヤシ
・中川家/中川剛、中川礼二

 

[「天然素材」グループ]
・ナインティナイン/岡村隆史、矢部浩之
・FUJIWARA/藤本敏史、原西孝幸
・宮川大輔
・蛍原徹(雨上がり決死隊)


【非主流派】
 ダウンタウンと吉本経営陣率いる主流派に対して、加藤浩次はわだかまりがあるという。

 

「同じ淫行事件を起こしたのに、板尾創路さんは復帰できて、山本さんの復帰は約10年許されなかった。主流派でなかったからだと、加藤さんはいまでも根に持っています」(元吉本芸人)

 

 極楽とんぼの2人を慕うのは、吉本の “東京組” だ。

 

「銀座7丁目劇場(通称・銀7)で、公私ともに苦楽をともにした芸人たちです。銀7は、大阪から『天然素材』グループが東京進出するために作られたため、迎え撃つ形になった東京組は彼らをライバル視。

 

 しかし、バラエティ番組で共演するうちに、ナイナイとだけは同志としてつき合うように」(お笑いライター)

 

 東京NSC(吉本総合芸能学院東京校)出身の元お笑い芸人はこう強調する。

 

「とんねるずと長年番組を作ってきた、ディレクターのマッコイ斉藤氏や、『めちゃイケ』で有名なプロデューサー・片岡飛鳥氏と仕事をして鍛えられてきたので、大阪とは芸風がまったく違う。ゆえに主流派とは温度差があるのです」

 

《構成メンバー》
[「銀7」グループ]
・極楽とんぼ/加藤浩次、山本圭壱
・田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
・ココリコ/田中直樹、遠藤章造
・ワッキー(ペナルティ)
・品川庄司

 

[東京NSCグループ]
・ロバート/秋山竜次、馬場裕之、山本博
・インパルス/堤下敦、板倉俊之
・ピース/又吉直樹、綾部祐二
・渡辺直美
・近藤春菜(ハリセンボン)
・平成ノブシコブシ/吉村崇、徳井健太

 

[その他]
・タカアンドトシ/タカ、トシ


【M-1世代派】
 主流派と非主流派の対立が深刻になるなか、とくにどちらにも味方する様子がないのが、この一派だ。

 

「年齢が近い大阪NSC(吉本総合芸能学院大阪校)出身者で構成された彼らは、みな『M―1グランプリ』で優勝するために、ストイックに芸を磨いてきた芸人たちのグループ。とても仲がいいです。

 

 一方で、他事務所の東京芸人との共演も多く、そちらとも仲がいいうえに、テレビ局員からの評判がいい」(お笑いライター)

 

「沈黙は金」ということか。

 

《構成メンバー》
・ブラックマヨネーズ/小杉竜一、吉田敬
・チュートリアル/徳井義実、福田充徳
・フットボールアワー/岩尾望、後藤輝基
・野性爆弾/くっきー、ロッシー
・次長課長/河本準一、井上聡


【その他の派閥】
[九州勢力]
 博多大吉(48)はNHKの番組で、「会社がごたついている」と吉本をイジってみせた。九州芸人は実力派揃い。

 

《構成メンバー》
・博多華丸・大吉/博多華丸、博多大吉
・パンクブーブー/佐藤哲夫、黒瀬純
・バッドボーイズ/佐田正樹、大溝清人

 

[「明石家興業」]
 7月26日に大崎会長と会談したさんま。

 

「宮迫を案じる一方、加藤にはそっけない態度を貫いている」(スポーツ紙記者)

 

《構成メンバー》
・明石家さんま
・村上ショージ
・間寛平
・ジミー大西


※派閥データは、7月27日時点の本誌取材に基づき作成

 

(週刊FLASH 2019年8月13日号)

 

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