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宮迫失脚で紐解く「番組MC60年史」芸人台頭の鍵は楽屋トーク

芸能・女子アナ 投稿日:2019.08.04 06:00FLASH編集部

宮迫失脚で紐解く「番組MC60年史」芸人台頭の鍵は楽屋トーク

吉本騒動に、メディアで沈黙を破った紳助

 

【俳優出身】
●田宮二郎
 緊迫感あふれる演出の、『クイズタイムショック』(テレビ朝日系)初代司会者。

 

「正統派二枚目俳優に、茶の間の女性は虜になりました」(ペリーさん)

 

●愛川欽也
 死の直前までMCを続けた「キンキン」は、2時間ドラマの刑事役としてもお馴染み。

 

「共演者をニックネームで呼んで、視聴者を惹きつけました」(ペリーさん)

 

●関口宏
 1980年代までは、俳優としてドラマ出演も多かった。

 

「どこかで線引きして、俳優業をセーブしたんでしょう。自分の名が入る『冠番組』に、責任感が表われています」(ペリーさん)

 

●高島忠夫
「1960年代後半から始まった、二枚目俳優が番組を進行するブームの代表です」(ペリーさん)

 

「イェ〜イ!」の掛け声で人気者に。6月26日に死去。


●児玉清
 読書家としても知られる『パネルクイズ アタック25』(テレビ朝日系)の初代司会者。

 

「ものすごく勉強熱心で、スタッフにも慕われていました」(ペリーさん)


【お笑い出身】
島田紳助
 漫才ブームが沈静化した1980年代後半からは司会業にシフトチェンジ。不祥事で2011年に引退した際は、「島田紳助司会者」の肩書で報じられた。

 

●タモリ
『笑っていいとも!』(フジテレビ系)は32年続き、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)は33年めを迎える。長寿番組に恵まれたMCだ。

 

●小堺一機
『いただきます』『ごきげんよう』(ともにフジテレビ系)と、タモリと並ぶ昼の顔を務めた。ほぼ同時期、関根勤とコンビを組みラジオ番組も担当。

 

●中山秀征
『ラジかるッ』『おもいッきりDON!』(ともに日本テレビ系)と、午前中の情報番組を軽妙なノリで盛り上げた。

 

「彼はある意味、僕の後継者」(みの)

 

●上田晋也(くりぃむしちゅー)
 バラエティ番組でうんちくを披露する姿が注目され、MCに進出。政権批判を続けてきた冠番組『サタデージャーナル』(TBS系)は6月末に終了。

 

●恵俊彰(ホンジャマカ)
「中山ヒデちゃん同様、僕の後釜的な存在だと思う」とみのが評する。『ひるおび!』(TBS系)では、みの同様、政治問題に深く切り込む姿が人気。


【ジャニーズ出身】
●薬丸裕英
 シブがき隊を解散後、持ち前のコメント力を発揮して生活情報番組に進出。『はなまるマーケット』(TBS系)、『なないろ日和!』(テレビ東京系)と番組を渡り歩いた。愛妻家で主婦からの支持は抜群。

 

●中居正広
「司会を務めるジャニーズのタレントはみな、立派。なかでも彼はとにかく真面目だよ」と語るみのは、プロ野球特番で共演したことがあり、「知識の深さと進行のうまさに驚かされた」という。

 

●城島茂(TOKIO)
 TOKIOのリーダーだけに、MCを務める番組のタイトルも『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日系)。NHKでは民謡番組の司会も担当する。

 

●国分太一(TOKIO)
 平日の『ビビット』(TBS系)MCのほか、散歩番組やTOKIOとしての活動などで、2014年から「タレント番組出演本数ランキング」の1位を独走中。


(週刊FLASH 2019年7月23・30日号)

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