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女子アナ日下千帆の「美女は友達」シルクサスペンションに挑戦
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.08.16 16:00 最終更新日:2019.08.16 16:00
テレビで見る憧れの女子アナは、いったいどのような交友関係を持っているのか。話を聞いてみると、それはそれはバラエティに富んだ友達に囲まれていた。元テレ朝の日下千帆アナが贈る、麗しすぎる美女たちとの交遊録!
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ピンと伸ばした背筋に、お受験ママのお手本のような美しい話し方。数分間お話しただけでも、彼女のお育ちのよさがわかります。
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山口県下関市で「プロポーションスタジオ・アフロディーテ」を運営する古川智子さん。ピラティス(エクササイズ)を中心として、インナーマッスルを鍛え姿勢を美しくする独自のメソッドを教えています。
初めてお会いしたのは、2011年、博多でのことでした。共通の知人の紹介でお会いした際の印象は、物静かで控えめだけど、仕事のできる女性、そしてとても懐の広い方。
まだまだビジネスを広げていきそうだなと直感的に感じました。下関で、約100人の生徒数を誇るスタジオをお持ちなので、当然、地元の方かと思っていましたが、なんと生まれは川崎。
学校は「渋谷の白鳥」と呼ばれる東京女学館のご出身だそうです。別れのご挨拶が「ごきげんよう」の世界の方とわかれば、彼女の醸し出す高貴な雰囲気も納得です。
彼女が地元の川崎を離れ、下関でスタジオを開いたのには訳がありました。
バブル崩壊直後に野村證券に入社、その7年後、社内恋愛が実ってご成婚。古川さん自身は寿退社され、ご主人の転勤で西へ西へと移動を続け、本州最西端の下関へたどり着きました。
現地で3年間の赴任を終え、いよいよ東京へご主人の御栄転が決まりました。ご夫妻はタワーマンションへ引っ越しを計画していましたが、古川さんの心中には小さな迷いがくすぶり続けていたのです。
自ら駅前で配ったビラを見て集まってくれた20人の生徒さんを置いて東京に戻るべきなのか。そんな葛藤のなか、まずは1年間、夫は東京、妻は下関という別居生活を続けることになりました。
「テレビを見るときらびやかな東京での生活に戻りたい気持ちが強くなってしまうため、テレビをシャットアウトし、離婚のメリットとデメリットを書き出しながら悩み続けました。
結局、デメリットは海外旅行に行けないなど、金銭的なことばかり。ならば美しい姿勢にこだわって丁寧なレッスンを続けていけば、お金は後からついてくるという結論に至りました」
その後、順調にスタジオの生徒さんは増え続けました。現在は、東京でもパーソナルレッスンをされているということで、昨夏から新たにメニューに取り入れたシルクサスペンションを体験してみることにしました。
スタジオに入ると、天井からカラフルな布が何本も垂れ下がり、何かのアトラクションのような楽しそうな雰囲気。
カラフルな布を足に絡ませたり、ハンドルをもってバランスをとることで、インナーマッスル、アウターマッスルを鍛えます。柔軟性の向上、姿勢の改善、空間認知能力のアップや、神経回路の発達にも効果が期待できるとか。
傍で見ていると、簡単で楽しそうに見えますが、やってみると意外と大変。柔らかい布を使ってバランスをとるのには、思ったよりも筋力が必要です。
普段なかなかできない逆さ吊り、これで下がってしまった臓器の場所を整えるらしいですが、足を布に絡ませて体重を支えるって、少々勇気が必要です。
このレッスンを受けた翌日は、腕と内腿がひどく筋肉痛になりました。スリムなスタイルになるのは、なかなか大変なのです。
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社し、編成局アナウンス部に在籍。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。2012年より、東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当