芸能・女子アナ
女子アナの生態を知れば「結婚したい」なんて思うはずもなし
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.08.30 11:00 最終更新日:2019.09.24 18:17
小泉進次郎議員が、女子アナ・滝川クリステルとの結婚を発表したことで、世の男性陣に「やっぱり女子アナと結婚したいよな」との声があふれ出ている。
だが、そんな男のひそやかな夢に、水を差す人物がいる。
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「女子アナと結婚するのが男の勲章だと思ったら、それはあなたの早とちりかもしれません」
こう語るのは、元テレビ朝日の日下千帆アナだ。
「女子アナが結婚相手を選ぶときに見極めているのは、1にも2にもステータスです。自分の名前がニュースに乗るかどうか。そして、次の仕事につながるかどうか。相手がビッグであればあるほど、世間に与えるインパクトは大きく、名前を覚えてもらえますから」
実際、後輩の女子アナが「合コン誘われちゃった~」と言いながら「年収4000万の男、集められるんですかね」とさらりと高すぎる理想を漏らしたこともあるという。
男性側の、女子アナを見る目にも誤解がある。
「バラエティ番組を見て、女子アナはおバカでかわいいという幻想を抱くでしょうが、あれはキャラ設定で、おバカを演じてるだけ。実際はこざかしい集団です。アナウンサーは、どんな番組に出るにしても、本当のおバカに務まる仕事じゃありません。
女子アナの特徴をあげるとしたら、楽観的で、思い切りがいいということ。そうでもなければ、生放送なんてとてもできませんよ。そこらへんの男性よりも芯が強くて、根性のある子ばかり。だから、フリーになる子も多いと言えますね」
女子アナの仕事は、番組に登場するだけではない。
「毎晩、プロデューサーを含むスタッフと飲み歩くのも仕事のうち。新しい番組が来て喜んだら、キャスティング理由は『プロデューサーの元カノに似てるから』だったりします。そんな現場で、うまくかわしながら仕事するんですよ。焼きもちなんて焼いていたら、身が持たない。
私も、一時期はオンエア前日の会議の後、毎週番組プロデューサーに誘われてご飯に行ってました。断ってもその後がやりづらいですし。最近、当時のスタッフに『2人はできてると思ってた』って言われてびっくり。いつも健全解散でしたよ!」
もちろん、ものごとには例外がつきもの。たまにババを引く女子アナもいることはいるという。
「冷静に考えれば、選んではいけない相手なんでしょうが、愛が人を狂わせるんでしょうかね。実際、私も自他ともに認めるダメンズ好きなので、ずいぶん苦しめられ……その末に離婚しました」
もはや男なんて懲り懲り。そんな日下アナは「女子アナと結婚したいと思う男性の気持ちなんて、やっぱりわからないわ」と笑って、銀座の街に消えていくのだった。