芸能・女子アナ
『いだてん』打ち上げで出演者が凍った三宅弘城のスピーチ
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.11.01 06:00 最終更新日:2019.11.01 06:00
都内にある高級ホテルの広いパーティ会場は、なんともビミョーな空気に包まれた。10月4日に催された、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の撮影終了を祝う席でのことである。
出演者やスタッフら総勢600人が顔を引きつらせたのは、三宅弘城(51)のスピーチだ。
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「『大阪でニュースを知ってびっくり。東京に帰ってサウナに入っていたら代役の話をいただいて、さらにびっくり』と皆が話題に避けていたピエール瀧さんのことを、話し始めたんです。悪気はなかったと思いますが……」
ある出席者は、こう苦笑い。3月にピエール瀧(52)がコカイン使用で逮捕され、降板。急遽、代役に決まったのが三宅だったのだ。
三宅のスピーチに出席者たちが肝を冷やす数時間前のこと。豪華キャストたちが、華やかな装いで会場入りしていた。その美貌がひときわ目立っていたのは、『紅白歌合戦』の司会に決まった、綾瀬はるか(34)だ。本作で好演し、三度めの大役を射止めた。
旬の若手女優のひとりである橋本愛(23)も、放送中のドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)でも存在感を見せるなど、順調に活躍している。
本作前半の主役・中村勘九郎(37)は妻・前田愛(36)の支えに、「愛ちゃん、ありがとう」とスピーチで感謝を伝えた。
後半の主役である阿部サダヲ(49)は、1964年の東京五輪誘致に心血を注いだ主人公を熱演。打ち上げは阿部の五本締めでお開きになった。
ドラマのほうは、ラグビーW杯の「日本VS.スコットランド」の裏にあたってしまった10月13日放送の第39話で3.7%という、史上最低視聴率を叩き出してしまった。
1週の放送休止をはさみ、10月27日に放送された第40話では、7.0%と少し数字を戻すも、低調は続く。この重い空気を、のこり1カ月でどこまで払拭できるか。
(週刊FLASH 2019年11月12日号)