芸能・女子アナ
女子アナ花崎阿弓の婚活日記/古い古い昭和の考え男
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.01 16:00 最終更新日:2019.12.01 16:00
今年の3月に結婚・入籍したテレビ長崎の小田久美子アナウンサーが、第1子男の子を出産したとブログで報告しました。小田アナウンサーは、私と同い年。31歳にもなると、周りの友達もどんどん結婚・出産していきます。1人目ではなく、2人目、3人目を産んでいる友人も多いです。
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とはいえ、アナウンサーは仕事を続けたい人が多く、子供を作らない傾向にある気がします。私も、結婚して子供を産みたい気持ちはありますが、子供を育てながら仕事をしたいと思っています。
以前出会った2歳くらい年上で、自称「すごく稼いでいる」男性が、「女は、結婚したら家に入るのが当たり前」とおっしゃっていました。私は、結婚したら家に入りたいという気持ちが1ミリもないので、その方との今後はないなぁと考えていました。
しかし、そういうときに限って気に入られてしまい、断っても断ってもご飯に誘われ、結局、食事に行くことになってしまいました。食事中も「女は家で家事でもしていろ」と固定観念をぶつけてきます。
あまりにも話が合わなかったので、早く食事会が終わることを祈りましたが、なかなか返してくれません。ほろ酔いになったその方は、「男は、稼いでいろんな女性に手を出すくらいでちょうどいい」と言い放ってきました。
「そんなわけないでしょ! 気持ち悪っ!」
私は、今までオブラートに包んでいた言葉を一気に解放して、本気で突っ込んでしまいました。相手は、ぎょっとした顔をして、そのあとすぐにお開きになりました。
たくさんお金を稼いでいるからといって、外で女の人を作るのは倫理的におかしな話だと思います。その方は「早く結婚したい」と言っていたのですが、外に女の人を作るなら結婚するな! と思ってしまいました。
その男性は、偏見もひどくて女は30までだ! などと言う人でした。昭和の古い古い考え方の男性でした。でも、そんな彼も30を超えたので、だいぶ離れた年下とばかり付き合っていつもフラれていると、風の噂で聞きました。
いろんな考えの人がいますが、私は時代にあった考え方ができる王子様に迎えにきてほしいです。
●花崎阿弓(はなさきあゆみ)
1988年生まれ。武庫川女子大学卒業後、ケーブルネット鈴鹿、静岡エフエム放送で女子アナに。現在はフリーアナウンサーとして活躍中。夢は『news zero』で原稿を読むこと。通称「ケーブルテレビ界の水卜ちゃん」