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沢尻エリカまさかの無罪も…警察に上申した社長の言い分

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.03 06:00 最終更新日:2019.12.03 06:00

沢尻エリカまさかの無罪も…警察に上申した社長の言い分

2015年6月、スペインを訪れた沢尻と横川容疑者(右端)

 

「沢尻は無罪です。あのMDMAは、沢尻のものではなく、所持罪は成立しません」

 

 そう断言するのは、沢尻と親しいつき合いのある、都内の会社社長・A氏だ。

 

 11月16日に、麻薬取締法違反容疑で逮捕された沢尻エリカ容疑者(33)。勾留期限となる12月6日が迫るなか、11月26日には、沢尻と共同でМDМAを所持していたとして、沢尻の元恋人である、横川直樹容疑者(34)が逮捕された。冒頭の写真で、沢尻の右隣で笑う金髪サングラスの男が横川容疑者だ。A氏が続ける。

 

 

「すべての元凶は横川なんです。私は沢尻が逮捕された際、いわゆる上申書という形で、沢尻の無実を訴える文書を警察に提出しました」

 

 そのなかでA氏が訴えたのは、沢尻の “噓” だった。

 

「そもそも私が知る限り、沢尻はここ1カ月以上、薬物を使用していません。沢尻は自宅で発見された2錠のМDМAについて、逮捕された当初は、『自分のものだ』と供述していたそうですが、それは元恋人の横川をかばうための、とっさの噓だったんです」

 

 実際、沢尻の尿からは、薬物の使用反応は出ていない。だが、沢尻の部屋で見つかった薬物が、“沢尻のものではない” とは、どういうことなのか。

 

「あの2人は、横川が沢尻の家を出ていく形で、昨年に別れました。でも横川は、沢尻の家にわざとMDMAを置いていったんです。沢尻が部屋に残されたMDMAに気づいて、手を伸ばすよう仕組んだんですよ」(A氏、以下同)

 

 発見されたMDMAが「2錠」だったのも、ポイントだという。

 

「1錠使えば、すぐにまた欲しくなる。すると、『沢尻は俺に泣きついてくるはずだ』と、横川は考えたのでしょう」

 

 沢尻の家にあったМDМAは、復縁を期待した横川容疑者が、巧妙に仕掛けた “罠” だったというのだ。

 

「沢尻と横川は恋人同士だったといわれていますが、彼の実態は、たんなるドラッグディーラーでした」

 

 横川容疑者から渡された薬物で、ある時期、沢尻は “堕ちていた” と、A氏は話す。

 

「沢尻は、横川が提供する薬物に溺れ、薬物欲しさに、横川のアパレル事業に多額の資金援助までしていました。一方で沢尻は、周囲の人間に相談し、断薬しようとしたことも何度かあります。

 

 でも、そのたびに失敗しました。横川が沢尻の相談相手と通じていて、薬物を使用するように、裏でそそのかしていたのです」

 

 A氏は、「沢尻が横川容疑者に食いものにされていた」と証言するが、一方、横川容疑者の親友は、「あいつは沢尻のことを、純粋に好きだった」と証言する。

 

「逮捕2日前、『エリカに申し訳ない。俺の置いていったブツで、アイツが捕まるのは耐えられない』と話していました。結局横川は、『沢尻の薬物は自分のもの』という3ページにわたる上申書を書いて、自ら出頭し、逮捕されました」

 

 故意に残していったかどうかは別として、A氏と同じく横川容疑者の親友も、「MDMAは横川容疑者のもの」と話しているわけだ。

 

「もし沢尻さんが尿検査だけでなく、毛髪検査まで陰性だったら、警察はかなり苦しくなる。現在は黙秘していると報道されている横川容疑者ですが、彼が『MDMAは自分のもので、エリカは関係ない』と主張すると、検察は沢尻を起訴できない可能性すら出てきます」(大和田周資弁護士)

 

 勾留期限の12月6日、大逆転の “不起訴で釈放” はあり得るのか。

 


(週刊FLASH 2019年12月17日号)

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