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女子アナ花崎阿弓の婚活日記/マジメそうな外資系の男
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.08 16:00 最終更新日:2019.12.08 16:00
以前FLASHで、局の女子アナと、外資系金融機関に勤めるサラリーマンとの熱愛がスクープされました。若い女子アナですが、仕事も恋もうまくいっているようで、とてもうらやましいです。
私も、外資系の会社の方と出合ったことがあります。大好きな友達が開いた飲み会でした。みんなカップルができ上がっていき、私とそのRという方は、自然とカップルになりました。
二次会、三次会を経て朝がやってきました。そのRという方は、もう始発も動いているのに、タクシーで送っていく! と言い張ってタクシーに私を乗せました。
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私は、ふだんは電車通勤をしていて、行きたい時間に間に合わない場合や、しょうがなく終電を逃したときにしかタクシーを利用しないようにしています。
時は金なりといいますが、時間があれば180円で移動できる場所が、ほかの手段で移動すると10~20倍という金額になることが理解できないでいる女子アナであります。
ただ、殿方のご厚意でタクシーで送ってくれるのであれば、そのほうがいいのかなと悩みました。
というのも、以前、送り狼になろうとされた方がいまして、それを走って逃げるというサバイバルがあり、躊躇したのです。でも、先方があまり酔っていなかったのと、同じ年くらいのマジメそうな好青年ということもあり、送ってもらいました。
タクシーの中では、健全な会話が繰り広げられ、とても楽しく家の近くのコンビニまで送ってもらいました。そして、降りようとした瞬間、「あれ? 俺カバンどこいった?」と、その男性はカバンを探し始めます。私も一緒に探しましたが、カバンは見つかりません。
私は、唖然としながら、タクシーの代金を支払って、2人でコンビニの近くでおりました。男性が意図してカバンを忘れたのかはわかりませんが、その方はカバンがなくてお金もなくて、家にも入れないということでしたので、いくらかお金を渡しました。
タクシー代に加え、その男性のその日の生活費を払い、さらに5000円くらいした携帯の充電器も貸してあげました。そして、それ以来、その方とは連絡がつかなくなってしまいました。
すべての出費でいうと2万円くらいでしょうか。タクシー代はもういいのですが、貸したお金と充電器が返ってくることを今も祈っています。
どうして私の前には、王子様どころか、悪役ばっかり現れるのでしょうか。
●花崎阿弓(はなさきあゆみ)
1988年生まれ。武庫川女子大学卒業後、ケーブルネット鈴鹿、静岡エフエム放送で女子アナに。現在はフリーアナウンサーとして活躍中。夢は『news zero』で原稿を読むこと。通称「ケーブルテレビ界の水卜ちゃん」