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笹崎里菜はラグビー特需…女子アナ「人気レース」逆境編
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.09 06:00 最終更新日:2019.12.13 19:27
会社員人生は、フルマラソンだ。五輪代表選考会(MGC)のように、序盤で飛ばして失速したり、伏兵が最後に出し抜いたり……。女子アナ界もしかりで、“令和の人気レース” は、まだ始まったばかりだ。
それでは、不遇な状況を打破すべく奮闘する、彼女たちの人気レースを実況しよう。今回は、逆境を乗り越えたサバイバーたちをご紹介する。
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9月、Jリーグ公式戦のハーフタイムで、チアダンスを踊っていたのは田中萌アナ(28・テレビ朝日)。スキャンダルで、一度は地上波から消えたが……。
「2016年、同僚の男性アナとの不倫報道で、情報番組『グッド!モーニング』を降板。地上波復帰は困難と思われましたが、2018年よりAbemaTVの『AbemaMorning』の報道キャスターを務め、上層部からの評価が高い。来春からの地上波復帰が内定しているそうです」(制作会社役員)
一方、13年ぶりに同局の番組に復帰したのは、現在の夫・内村光良との不倫(当時)報道で、テレ朝とは長く距離をおいた徳永有美アナ(44・元テレビ朝日)。
「徳永さんは、年齢を重ねて家庭を持った落ち着きなどが評価され、過去を不問にして、『報道ステーション』テコ入れのために起用されました。しかし期待ほどには数字が伸びていません」(同前)
テコ入れといえば、『報ステ』を経て、2019年4月のテレ朝退社後、わずか2カ月でTBSの『NEWS23』に転身が話題になった小川彩佳アナ(34、元テレビ朝日)。掟破りの移籍でバッシングを浴び、逆境からのスタートだったが、現在も苦労は絶えないようだ。
「テレ朝に比べ、TBSはキャスターへのフォローが少なく、小川さんは上層部に掛け合い、サポート役をつけてもらった。しかし、そのスタッフも、最近担当を外れた。小川さんは孤軍奮闘しています。
9月にも佐々木卓社長が会見で、視聴率などに不満を述べた。矢面に立つ小川さんをもり立てようと、現場は一丸になっていますが……」(番組関係者)
その “一体感” が番組に表われるのはこれからか。
局は変わって日本テレビ。5月時点でレギュラー番組が1本だった、笹崎里菜アナ(27)の評価が急上昇。入社時のトラブルなどで、窓際状態だったが……。
「6月にアナウンス部長が伊東修さんになり、『ヒルナンデス!』や『情報ライブ ミヤネ屋』のような、重要な番組を担当しています。ラグビーW杯では、女性として唯一、実況チーム入り。日本代表の『勝利の女神』と言われました。
また、東京五輪に向けて、日テレ公式のYouTubeチャンネル『サーフ☆ガール』でサーフィン姿を披露しています。この企画は、彼女の発案だったといい、局内では『五輪のサーフィン中継は彼女になりそうだ』と言われている」(関係者)
以下では、そのほかの逆境サバイバーをご紹介。逆境からの脱出劇は、いつだってドラマチックな展開であふれている。
【女子アナ「人気レース」逆境サバイバー】
●田村真子アナ(23・TBS)
「父は元厚生労働大臣の田村憲久氏。当初は、『注意されると、不服そうな態度をとることもある』との評価でした。最近、上司にそのことを指摘され、態度が改まりました。来期は担当番組が増えるといわれています」(TBS局員)
●大島由香里アナ(35・元フジテレビ)
元フィギュア選手・小塚崇彦氏との結婚生活が不調。
「かつては大物政治家の単独取材に成功するなど、取材相手に気に入られるタイプだった。離婚して本格復帰すれば、大手事務所にも所属しており、新規番組には困らない」(制作会社社員)
(週刊FLASH 2019年12月17日号)