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笠井信輔アナ、抗ガン剤で髪が抜けても「新たな自分との出会い」と笑顔

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.21 16:00 最終更新日:2019.12.21 16:00

笠井信輔アナ、抗ガン剤で髪が抜けても「新たな自分との出会い」と笑顔

 

 フジテレビを退社し、10月からフリーとなった笠井信輔アナウンサーが、12月20日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、自身が患った血液のガンである悪性リンパ腫について語った。

 

 笠井アナは56歳でフリーになり、仕事に恵まれたが、「働き過ぎかな」と思って病院に行ったところ、病気を宣告されたという。進行度を「中程度の速度のアグレッシブなタイプ」と説明した。

 

 

 病気になったことで家族にも変化が生まれた。妻は優しくなり、「ショックを表に出さずに頑張っていきましょう」と応援してくれた。さらに3人の息子たちも家事を手伝うようになった。

 

 妻はテレビ東京の元アナウンサー・茅原ますみさんで、「私の人生の羅針盤のような人」と明かす。局員時代から、どんな番組に出るかをアドバイスしてくれたという。

 

 終始穏やかな口調で話す笠井アナだが、痛みにより「家では力尽きてしまうこともある」と本音を吐露。抗ガン剤で「髪の毛もみんな抜けちゃうらしいけど、そこは新たな自分との出会い」と宣言し、「元気になって帰ってきます。がんばります!」と笑顔で決意を語っていた。

 

 笠井アナは、12月19日放送の『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)で、正式な病名が「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」だとし、医師から「一般的には生存率6割ぐらい。笠井さんは若いので7割ぐらい」と告げられたと明かした。

 

 復帰については「東京五輪をひとつの目標にしている」という。「健康体の象徴みたいなイベント。今までそんなに意識してなかったんだけど、病気になってからはものすごく(五輪を)意識するようになって。そのときまでには帰ってきて、仕事として何らかの関わりを持ちたい」と語っていた。

 

 フリーになった途端に病が発覚した笠井アナ。しばらくは治療に専念して、無事に復帰した姿を見せてもらいたい。

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