芸能・女子アナ
フリーアナ花崎阿弓、「テレビ局の『メイク事情』教えます!」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.03.15 16:00 最終更新日:2020.03.15 16:00
こんにちは、フリーアナウンサーの花崎阿弓です!
テレビに出るとき、メイクはどうしているのか聞かれることが多いです。
メイクには、タレントが直接お願いしてメイクさんに来てもらうパターン、局メイクさんに頼むパターン、自分でメイクするパターンの3つあります。
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私は、局メイクさんにお願いすることが多いです。その場合、局のメイク室に行くのですが、指名はできません。でも、みなさん、1日に何十人もメイクしている方々なので、ものすごくうまいです。
最近トレンドのメイクをしてくれますし、他の出演者と似たようにならないよう配慮もしてくださるので、私はいつもお忙しい局メイクさんにお願いしています。
一方、局アナの方は自分でメイクすることがほとんどです。局メイクさんにお願いはできるのですが、タレントの方が優先されるのと、メイクさんが忙しくなるのを避けるため、自分で化粧するか、途中まで化粧して直してもらう方が多いです。
タレントさんが専属のメイクさんを連れてくることがありますが、それなりのお金がかかるので、やはり売れている方に限られます。すごく売れていても、専属メイクさんをつけない方も多いです。
平成ノブシコブシの吉村崇さんと局メイク室でお会いしたことがありました。そのときは、とても売れている芸人さんでも専属メイクさんを付けていらっしゃらないのだな~と思った記憶があります。たまたまその日が局メイクさんだったのかもしれませんが。
また、芸能プロダクションに入ると、そのプロダクションが契約しているメイクさんが同行してくれることもあります。
専属メイクさんの場合、楽屋でメイクしてもらえます。私もメイクさんに来てもらったことがあるのですが、とてもラクで落ち着いてメイクができました。
同じ人に何度もメイクしてもらえるため、自分の好みの眉毛の描き方や色遣いなどを覚えてくれます。そのため、自分でメイクを頼むこともあるのですが、メイクさんや衣装さんなど、外部の人をたくさん引き連れていると「調子にのっている」と言われることもあるそうで、難しいところです。
以上、メイクに関してもいろんな事情があるのでした。