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女子アナ日下千帆の「美女は友達」美と健康を作る料理研究家
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.03.19 16:00 最終更新日:2020.03.20 12:07
日差しのまぶしさからすっかり春を感じる季節となりました。今回ご紹介する美女は、テレビや雑誌で活躍している料理研究家の浜口恭子さんです。どこかで聞き覚えのあるお名前ですが、女子レスリングの選手とは漢字が1文字異なります。
浜口さんの趣味はパワースポットめぐり。夢に出てきた神社が、都内に実在したという不思議な経験もお持ちだそうです。今日は、浜口さんがよく訪れている縁結びの神様、東京大神宮で撮影させていただきました。境内の清らかな気をいただくと、心が穏やかになります。
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浜口さんのお父様は大学時代に宮廷料理を研究されていたそうです。お母様は料理の師範、そしてお祖父さまは洋菓子店を営むパティシェという、料理好きな家族に囲まれて育った恭子さん。自然と料理好きになり、29歳で小さな飲食店を始めました。
20代で夢をかなえるだけでも素晴らしい成功体験ですが、興味の幅が広い恭子さんは、飲食店のお仕事をしながら美容関連の専門学校に通い、その後は心機一転、飲食店を畳んでエステサロンの経営を始めたのです。
経絡リンパマッサージを5980円という激安価格で提供し、大人気となりましたが、お客様からの相談に対応するため、心理カウンセラーや国際薬膳食育師など、さまざまな資格を取得していきました。
女性を美しくするサロンの仕事をするほど、食の大切さに気づかされ、健康的な食を提供するお店を開きたいという思いから、2013年にエステサロンを改装、薬膳料理のお店をオープンしました。
「薬膳料理レストランの走りだったのですが、時期が早すぎたようです。この頃は、薬膳がまだあまり理解されず、病人食と捉えられ、マニアしか来店しなかったため、半年で閉店しました。
あらためて飲食の勉強をしたのち、ビストロワインカフェをオープンしました。このお店は2年弱続けましたが、再開発で立ち退きにあい、今はフリーの研究家として活動しています」
医食同源という思想に基づいた薬膳料理は、その後、じわじわと女性を中心に人気を集め、今ではデパートのレストランフロアでは当たり前に見かけるようになりました。
「最近は、プライベートで薬膳スープをよく作ります。その日の体調に合わせて、生薬の調合を変えるのです。そして翌日は、残ったスープでスープカレーを作ります。体調が悪いときには、強い発汗作用があり、元気になるので、友人にも大人気なのです」
今後は、薬膳のレシピ本を出版し、元気が出る薬膳スープの宅配ビジネスを始めたいという浜口さん。ウイルスに負けない体づくりのため、ぜひ実現していただきたいと思います。
浜口さん自慢の薬膳スープカレーをいただける日を楽しみに待っております。
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社し、編成局アナウンス部に在籍。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。2012年より、東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当